テーマ:英語のお勉強日記(7859)
カテゴリ:前置詞
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東日本大震災で被災された皆様が一日も早く通常の生活に戻れますよう 被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 ________________________________________ こんにちはiaxs vancouver のオグリです。 本日の問題 ☆★☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「砂で作られた城」という意味にしたいのですが、適切な前置詞は? a castle made ( ) sand 1. in 2. of 詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” で チェックしてくださいね。 登録はこちら:学校で教えて欲しかった、こんな英文法! TOEICメルマガも発行中。 TOEICにご興味のあるかた是非登録して問題を解いてみて下さい。 登録はこちら: TOEIC プラス TOEICメルマガ関連ブログはこちら:こんな TOEIC 教えて欲しかった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★☆ 空所に入る適切な前置詞は? The bridge is made ( ) stone. Wine is made ( ) grapes. 1. from 2. of よく辞書や参考書に材料が原形をとどめていない場合は from, その形状をとどめている場合は of を用いるのが原則と述べられていますが、どうして? 材料の「of」と「from」はよく比較されますよね。前述したように辞書や参考書などでは材料が原形をとどめている場合は「of」原形をとどめていない場合は「from」を使うと説明され、理屈抜きに丸暗記したことがありませんか? でも月日が経つと「あれ?どっちだったかなぁ?」なんていう経験もあるのでは? 人間、どうしても忘れてしまいますよね。だから丸暗記に頼るのはもうやめて前置詞はイメージで考えてみましょう。 The bridge is made of stone. (その橋は石造り) Wine is made from grapes. (ワインはブドウから作る) 前置詞 of の基本イメージは「分離」です。そして of を理解する上で重要なことは「離れてはいるが、つながっている」というニュアンスです。 of は石から離れて「橋」が出てくるというイメージです。つまり、石という材料を積み重ね、削りながら橋の形がだんだんと出来上がってくるイメージですね。この「石」という材料の状態から「橋」ができてくる、これが石から「離れる」イメージです。 でも出来上がった橋は、形状は「橋」だけど、やっぱり石なのです。つまり、形は変わったが、もとの石であることに変わりはない。ここに of の持つ「つながっている」というイメージがあるのです。 つまり、橋は石からできた独立した存在ではあるが、石の一部なのです。 from の基本は「ある場所からの起点」を表します。つまり、ある場所から離れていく動きを表すのが from の基本イメージ。この離れていく from のイメージが、もとのブドウという形から引き離され、ブドウという形を完全に分解した材料のイメージになるのです。 このブドウという形から引き離されてできたのがワインなのです。だから、from の材料は原形をとどめていないのです。 前置詞 of と from だけで意味がこれだけ変わるのですよ。やっぱり前置詞のイメージを認識することは重要ですね! of と from の基本イメージをきちんと理解するだけで、学校英語で丸暗記した made of と made from の違いがよくわかるでしょう。 応援ポッチもよろしくお願いします! ⇒ スクールホームページ iaxs vancouver TOEICブログ こんなTOEIC教えて欲しかった! 日記ブログ Life in Vancouver 発行者 小栗 聡 本ブログの著作権は小栗聡に属します。無断転載はお断りします。 Copyrights (c) 2007-2013 by Satoshi Oguri All rights reserved. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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