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テーマ:食べ物あれこれ(49908)
カテゴリ:日本はえらい
久しぶりによく晴れたので、散歩がてらフェリービルディングに行きました。ここはフェリー乗り場というだけでなく、おしゃれなエスニック、シーフードレストランやオーガニック系のマーケットがあり、いわば『オトナのためのフィッシャーマンズワーフ』です。でも、たっかいけどね。ファーマーズマーケットとかもやっているけど、あれも割高だし、遠くから眺めてめでるだけで結構。
普段サンフランシスコで生活していると「牡蛎食べたい」なんて思いもよらないというか、別にサンフランシスコで食べなくともなあと思ってしまうのですが、このフェリービルディングにくるとオイスターバーや、キャビアバーが並んでいるので別世界に来たようです。確かに観光とか出張できたら、こういうところに来て、これがサンフランシスコのイメージなんだろうなあと納得しました。 でも~、牡蛎は日本で食べたほうが絶対安いしおいしい。。。夏の大きないわがきをぶりぶり食べたい。こっちで食べられているのは日本の真牡蛎よりも小さくて味もパッとしないやつばかりで本当に毎回腹が立つというかお財布が痛いというか涙がにじみます。これで一個300円ですかぁ~というちいささです。 しかも海の味がしないんだなあ。。。すごい洗っちゃってるのか何か知らないけどちっとも潮の味がしませんねん。確かに大腸菌とか怖いけど、そこまで洗ったら風味が、、、まあ変なソースとか、下手したらケチャップかけて食べるからこっちの田舎から出てきたアメリカ人観光客には関係ないんだろうけど。的矢とかで無菌で養殖したやつたべれる日本がうらやましい! フランスで出回っている牡蛎も、70年代にフランスの牡蛎が全滅しかけた時に日本の真牡蛎の稚貝をフランスまで送り、危機を救ったという話もあるらしい。ちなみに本まで出ているみたいです。 『フランスを救った日本の牡蠣―もっともっとフランスが好きになる本 山本 紀久雄 (著) 』 微妙な産地の違いで味や形もちょっとづつ違うけど、でもフランスで食べた牡蛎はどれもおいしいと思ったのは私が日本で牡蛎を食べて育ったからなのかもしれません。 お腹が空いていたけれど、オイスターバーはそんな弱った体には怖いのでパスして、Slanted Doorにいきました。 は港を見ながらお食事できるし、ソースなどがとても繊細でおいしいので、いつも満席です。予約は1ヶ月前から入れないと無理。ビルクリントンとかここが好きらしい。 ![]() 予約がとれなくてもランチは並べば大丈夫だし、軽くアペタイザーのみをラウンジエリアで食べるってのも逆に量的には日本人にはちょうどいいかもしれません。 今日は天気がよかったので、Gabiちゃんと散歩がてらフェリービルディングへ行き、ついたらすっかりのどが渇いてしまったのでこのスレンテッドドアのラウンジでグラスの白をいただきました。 ちょうど5時過ぎだったので、まだディナー客は入れていなく、5時30少し前からディナーに来るお客達でラウンジもいっぱいになってしまい落ち着かずに退散。ゆっくりお茶や、ワインと牡蛎なんて気分の時にはランチとディナーの合間の3時から5時を狙っていったほうがいいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 29, 2006 10:35:44 AM
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