最近ミクシーの国際結婚した人のコミュニティなどを読んで

『海外に住む日本人女性は黒髪ストレート』
『アジア人フェチの男性に人気あるのは黒髪ロング』

みたいな書かれ方をされることが多いらしいことに気がつき、

「き、きってやるぅー」
と思いつめていたのですが、思い切りが悪くずーっと放置されて髪はもうすぐウエストラインまで来るくらいのワンレングスになっていました。

だってさー、髪ちょっとそろえるだけでも大幅にイメチェンするだけでもおんなじ料金取られるんだったら長いやつをばっさり切ったほうが元が取れる気がする。

しかも海外ではじめていった美容院で私の黒くて硬くて多い髪に対して、

「うわぁー、こりゃ庭バサミ持ってこないとだめだわぁ」

という18歳のナイーブなお年頃にはきびしいコメントをいただいたこともあって心に深く傷が残りトラウマとなっていたので、私にとっては『美容院＝予防注射』くらいの拒絶反応が伴うのでした。

でも友人が気に入った美容院をお奨めしてくれて、しかも半ば強制的に予約まで入れてくれて、挙句『当日も付き添うから安心して』とまで言われてしまったので、おっかなびっくり行ってきましたよ、サンフランシスコの美容院に。

そのご指名のスタイリストの人は日系人ハーフということだったので、『それなら信用できそうだ』と思っていったのですが、小さなサロンの中にはオリエンタルな人は見当たらず....フレンズのモニカみたいな黒髪、黒目なのにばっちり外人顔の人が私に気づいてくれました。この人が担当のアンジェラで、日系クォーターらしいのですが美しい！しかも素敵な髪形をしているので彼女のラインと似た感じでお願いしました。

彼女とは違って顔がばっちり日本人な私（でも日本人に日本語で話しかけるとびっくりされるけど）に似合うかわからなかったけれど、フロントラインが少し長く、後ろは肩に届くくらいでレイヤーが入っています。とっても気に入りました。第一手入れも楽そう！

しかも6インチ以上かつ染めていない髪をきる場合、がん患者のかつら用として寄付できるようで私の髪もみつあみにしてからばっさりと切ってもらい、それが送られて再利用されるということでうれしくなりました。何か気持ちまで軽くなったので、やみつきになって今度は頻繁に美容院通いしてしまうかもしれません。。。