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カテゴリ:▼ドイツカルチャー?▲
フォイヤーツァンゲンボーレとは、この時期によく
飲まれるホットカクテル。 グリューヴァイン(ホットワイン)の上でアルコール度の 高いラムに浸らせた砂糖を燃やして飲む飲み物の名前。 我が家にはお義父さんからもらったキットもあります。 ぱちぱちと青い火を見るのが好き。 隣に見えるDVDはドイツでクリスマスに見る古い映画。 その名も『フォイヤーツァンゲンボーレ』 なんと第二次世界大戦中に作られた映画です。 私もドイツに住んでるときにクリスマスの時期に、 マンハイムかどこかの大学の講堂で大勢で見たことある。 けど、しょーもなくつまらなかった。。。 今年はDVDで夫と一緒に見ました。 中年の小説家が学生に扮して、地元の高校に通って いたずらしまくるという、?な映画です… 若いときに戻って、今度はまじめじゃなく、思い切って はめはずしてしまおうとこのフォイヤーツザンゲンボーレを 飲みながら決心するわけです。 その辺がノスタルジックで時代を超えて好まれてるのか? 終戦前の落ち込んだドイツ国民を励ますような、明るい コメディーを作れというドイツナチの命令でできたそうです。 純粋にイデオロギーなく楽しめて、しかも古きよき時代を しのぶというテーマが特別な意味を持っているのでしょうね。 ちなみにDVDはドイツのアマゾンで買いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 1, 2008 06:45:42 AM
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