ジョージ ウィンストン ってすごいのね
今日は朝の便でラスベガスからサンフランシスコに戻りました。本当は昨日も夜中まで遊んでいたので、夕方までホテルでゆっくりしたかったのですが、以前に予約していたジョージ ウィンストンのライブがあるので帰ってきました。場所はSaratogaというサンノゼの近くで、サンフランシスコから車で1時間ほどいったところにある Montalvo Arts Centerというところで、ここでのコンサートはとっても素敵でお得なのです。アートセンターといっても、地元有力者の大邸宅が寄贈された物で70万平米の敷地(3で割ったら23万坪くらいか?)という広大なお屋敷なのです。去年 Chick Corea 音楽サンプルとBobby McFerrin 音楽サンプルのセッションを1,000人収容の野外シアターで聞いてとても感動しました。ライブ前にバルコニーで有名シェフのお料理も食べられるし、ソノマ、ナパの良質ワインをグラスで頼んでライブを聴きながら飲むことができるのです。ジョージウィンストンは300人収容の、その名も馬車小屋というホールで行われました。その規模の小ささと、ボランティア運営のアットホームさがすばらしく、ちょっと遠いですがお勧めです。チケットは30ドルでした。いやー、前日バイク旅の疲れでお風呂で寝込むほど眠かったので、ライブの途中寝てしまわないか心配だったのですが、ジョージったらすごいのでばっちり起きてました。ピアノだけでなくハワイアンのカウボーイソングをギターで弾いたり、アイルランドのフォークソングをハモニカでバグパイプみたいに吹いたり、アンコールでは中国の琴まで持ち出してモンゴルの馬の曲を演奏したり、本当に器用且つ、よくバックグラウンドなども研究していて感心しました。彼の演奏はピアノがまさにはじかれている音がして、時々弦楽器みたいに聴こえます。どうでもいいけど、ジョージったら頭盛り上がりすぎ。『プリンセスプリンプリンに出ていた知能指数1300の将軍みたい。』と思って、誰かに訴えたかったけれど誰も分かってくれなそうなので一人でこらえました。なんて名前だっけなー、あの将軍。