ご報告です
皆さまご無沙汰しています。このブログもずっと放置していたので、もうご覧になる方もいないかもしれませんがご報告します。先月末にちゃんごが死んでしまいました。2000年5月28日に推定生後2か月で家族に迎えたので多分16歳になるかならないかでした。ここ2年程は寝ている時間が長くなり、あまり高いところに昇らなくなったので年とったな~と思ってはいたものの…食欲旺盛で具合が悪そうなところもなかったので病院にお世話になることもなく、前日も餌をパクパクと食べ、水も飲み、普段と変わりませんでした。だけど翌朝…暖かくなってきたのでこたつ布団を上にあげて、さらに大きなビーズクッションを2つ乗せたその頂上が最近のちゃんごのお気に入りの場所だったのですが、そこにいつものように丸くなって冷たくなっていました。信じられないとはこのことで…何が起きたのか呆然としてしまって涙も出ませんでした。1年半前から旦那はアメリカ単身赴任中。ひとりきりでちゃんごの亡骸を見ているのは辛かったし、できるだけ早く土に返してやろうと思いました。賛否両論あるでしょうが私たち夫婦のどちらの実家も昔から飼っている動物が死ぬと火葬せずに庭や畑に埋葬していました。でも今の狭い自宅の庭に埋葬するわけにはいかず、旦那とは以前から農家である旦那の実家を頼ろうと勝手に2人で決めていました。旦那の実家に電話して義母に事情を説明する時になって初めて涙が流れて嗚咽が止まらなくなりました。義両親はその日の内に山の畑の端にある河津桜の根元に一緒に穴を掘ってくれて、ちゃんごを埋葬して墓石代わりの平石を置いてくれました。義母はちゃんごのお供え用に煮干しも用意してくれていました。落ち込む私に静かに寄り添い、ちゃんごの為に骨を折ってくれた事に心から感謝します。ちゃんごの猫生が幸せだったかはわからないけど安らかに眠ってほしいと心から思います。ただ、本当の一人暮らしになってしまいました。旦那にはメールを打ちましたが仕事が忙しくて3日気が付かなかったとかで…実感が湧かないのは仕方がありませんが「すぐに別の猫を飼ってもいいぞ」って…ちょっとそれはないわ…でもお墨付きをもらったので、不幸になりそうな猫や野良ちゃんの子猫との縁があったらまた家族にしたいと思います。今までちゃんごをかわいがってくださってありがとうございました。ちゃんご最後の写真です。