4日目・チェンライ~メーサイ~ミャンマー・タチレクへ
ホテルで朝食を摂るとすぐに出発バスターミナルへの道すがらシャム猫風のに遭遇かぎ尻尾で鼻先と足先が白く首輪をしていましたチェンライのバスターミナルから北へ約1時間半でメーサイのバスターミナルに到着です。そこからさらにソンテオに乗り換えて国境へ…タイを出国してミャンマー側の町タチレクへ一日の期限付きながらビザ無しでタチレクの街を移動出来るエントリーパーミットをパスポートと手数料を引き換えにもらい、タチレク観光がスタートです市場には中国製品があふれかえっていました。偽物も多く、めぼしいものもありませんしつこい売り子をかわしながらも夫は「中国製一個20バーツ(約75円)の電気髭剃り」がちょっと気になっていたようでした市場のベンチにいたかわいい人懐っこいですつれないもう一匹は兄弟でしょうか…市場にめぼしいものが無いのでバイクサムローをチャーターしてタチレクの観光名所を回ってもらうことにしました優しそうなおじさんですまず最初に何だか妙に明るい寺院観光客のタイ人が熱心にお参りしています。お次はシュエダゴンパゴダ入り口にはお供え物の蝋燭、花、線香の三点セットとタンブン(徳を積む行為)用の小鳥を売る屋台が並んでいます。タナカー(植物から作った美顔&日除け用のおしろい)を顔に塗った小さな女の子がお店番をしていました。作法を教わりながら生まれ曜日(私は水曜、夫は土曜)の仏様にお参りをして鐘を撞きました。やっぱり何だか妙な明るさがありますおまけの話寺院は土足厳禁なので靴を脱ぎ、そばの棚に置いたのですが、帰る時になってお金(靴の預かり賃)を請求されました…少数山岳民族のダンスが見られるという民族村に向かう途中で少年僧達が集まっている脇を通りました。僧とはいえ子供達です。楽しそうに騒いでいました。少数民族村のアカ族の親子首長族(カレン族の一派)のおばあさんトリミングしたので縦長ですが、引き伸ばしたわけではありません首の長さもさることながら、頭が小さくて驚きました少数民族村にも人懐こいがいました運転手さんにミャンマー料理の食べられるレストランまで連れて行ってもらい昼食です夫は昼間からミャンマービールを飲んでご機嫌ですそういえば店にミャンマービールのポスターが貼ってあり、ぱっと見では男女数人の若者が楽しそうにビールを飲んでいる写真だと思ったのですがなんとよくみるとビールを飲んでいるのは男性だけで女性のグラスに入っているのはジュースでした~ミャンマーでは女性がお酒を飲むのはよく思われないんでしょうか?ビールの宣伝ポスターなのに…さて、市場近くの宝石店に連れて行かれたのをはぐらかして再び国境へ戻りました。ミャンマーのイミグレーションでエントリーパーミットと引き換えに出入国スタンプを押したパスポートを返してもらいタイ最北端の碑を横目にタイに再入国今度はメーサイの街を見て歩くことにしました。ワット・ドイ・ワオは「サソリ山の寺」と言う意味で高台に位置しています。坂になった参道にはお店と人がひしめき合っていました。お茶屋さんで発見商売の邪魔か?はたまた招き猫か?触ってもぐっすりでしたそうそう、タイでもチェンマイより北は標高が高く涼しいのでお茶や苺の産地なんです。タイの静岡といえるかもしれませんね参道商店街が終わっていよいよお寺かと思いきや…石段が続くよどこまでも石段の袂ではバイクタクシーが「頂上まで20バーツ」と言っていました。でもここまで来たからには自力で登りますとも。頂上には金色のチェディーがありましたがなんといっても異様なサソリの像が目を引きますここには展望台があってメーサイとミャンマーのタチレクが見渡せました。昼前に行ったばかりのシュエダゴンパゴダも見えました朝は涼しいのですが登ってきたのでさすがに汗だく…ひと休みしてから行きと同じ方法で約2時間、チェンライまで戻りました。チェンライで時間があったので山岳民族博物館に足を伸ばしました近くの公園前に新年のパレードで使われるらしい(?)きらびやかな山車が置いてありました。前日混んでいて入れなかった人気の庶民的な食堂で夕食 本当はもう一品あったのですが、夫がビールを飲みだすと私もつい食べ始めてしまって…ちょっと暗くてあまり美味しそうじゃ無いですが…安くて美味しかったですよ食後のナイトマーケット散策中に歓声と人だかりが…原因はこの人どうやらタイの有名人(アイドルか女優)らしいです。女の人が興奮してしがみついています突然のケータイ撮影会状態に嫌な顔をせずに対応していてえらいな~と思いました。ところでこの人一体誰なんだろう5日目に続く