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テーマ:中学生ママの日記(17632)
カテゴリ:一太郎
海老蔵ではありません。
私が、一太郎を。 左ほほ骨のあたりを。 です。 さすがに本気で殴ったわけではないのでアザにもなりませんでしたが、殴られた一太郎は「いてっ。いてえよっ。」と動揺してたぐらいだから、陥没してしまった海老蔵さんはものすごく痛かったでしょうね・・・ ま、ことの発端は「たいしたことじゃないじゃん~」と笑われるかもしれません。 いつものことです。 いつも、というところが問題なんですけどね・・・ ![]() 以下、教育上不適切な発言や言葉使いがあり、不快な思いをされる方もいらっしゃると思いますので、ご注意いただきたいと思います・・・ ![]() ![]() ![]() 実は、来週から中学校の三者面談が始まるので、日時の希望調査のプリントが出てるはずだと思い、以前から一太郎に、「プリントあるでしょ。」と言っていたのだが、「まだ。」とか「ない。」という返事。 私もついつい忘れてしまっていたのだけれど、ふと気が付くと、面談は来週。 これはおかしい。 もう予定表が配られる頃だ。 「ねえ、三者面談のプリントは?」と詰め寄る私に一太郎が差し出したのは・・・ そう、クラスの生徒の名前と面談日時の書かれた予定表。 「・・・うちは入ってるの?」 「・・・入ってる。」 「なんで。私、希望日時出してないけど。」 「・・・先生が決めた・・・」 「なんで先生が勝手に決める。」 「・・・オレが出し忘れたから・・・」 「あのさ、この日のこの時間、中学校の運営委員会なんだけど。」 「・・・あ、でもよく読んで。保護者同士で換えていいって書いてあるから。」 プチプチプチっ、と音がして、その次は・・・ ![]() 「てめえ何やってんだよ!ちゃんとプリント出してたら他の人にお願いしなくてもいいんだよっ!!よく見ろよ!ここに、『先日配りました希望調査の結果』って書いてあるじゃねえかよっ!かわってほしい人に、『うちの息子がプリントを出さなかったからダメな日になっちゃって・・・』とか言い訳すんのかよっ!」 九州育ちですが、江戸っ子風極道ばなちょこ・・・アタシ、こんな言葉使いするヒトではなかったんだけどねえ・・・ 「てめえよお!バカじゃねえの?!プリントないかって人が親切に聞いてやってんのに、ないとかぬかしやがって!あるじゃんか!てめえの脳は幼稚園児以下かっ!ぼけっ!」 噴火は勢いを増し、ガンガン流れ出るマグマに触らぬよう、こっそり非難する二、三太郎。 「アタシは行かないからね。ていうか、行けないから。この時間、校長先生との役員会だから。先生に『うちの親は来れません』て言っといてね。あんたのことで先生と話すことなんかないし!先生にとってもアタシにとっても時間の無駄だから、ってね!!」 なんで毎度毎度こういうことになるのか。 私が一太郎を信用せず、カバンを毎日チェックすればよかったのか。 しかし、カバンの中には、希望調査の紙はなかったよ・・・ ![]() 部屋に引っ込むようにいいつけたが、今度は一太郎が部屋のドアをバタンと閉めたのが気に入らず、部屋まで追っかけて行って 「うちのルールを守らないでアタシに迷惑をかけるやつに部屋なんか使わせないよ!ドアを開けとけ!てめえの部屋じゃねえ!電気もつけるな!うちのものを一切使うな!!」 と電気を消した。 リビングに戻っても腹のムシは治まらず、しばらくして部屋を見に行くと、一太郎は・・・ 寝ていた。 ![]() そこで第二次噴火 ![]() 「何寝くさってんだよっ!誰が寝ていいって言ったんだよ!起きろ!!」 そして、ぼんやりと体を起こした一太郎の顔面向かってグーでパンチ ![]() びっくりして左ほほを抑える一太郎の胸ぐらをつかんで鼻先3センチに顔を近づけ 「あんた、まだアタシに謝ってないよね。自分が悪いことしたとか思ってないわけ?何様のつもりだよ。」 「・・・ご、ごめんなさい・・・」 「ごめんなさいじゃねえよっ!」 謝れと言っておきながらまた噴火 ![]() リビングに連れ戻し、「座ったまま動くな!いいて言うまで息以外するなっ!」と椅子に座らせた。 あんたにとってはただのプリントかもしれないけど、あんたが今回出さなかったことで、だれにどういう迷惑がかかるか全然わからないの? まず、提出しないから先生はいつまでも予定表を作成できなかったでしょう。 私は予定のある日に面談を入れられて、誰かに代わってもらわなくてはならないでしょう。 電話をかけて、事情を説明して、お願いするわけ。 相手の人だって、希望の日時を提出してるからその時間になってるわけでしょう。 例えば了解してもらっても、その人はスケジュールを変更しなくちゃならないでしょう。 もし変更できなかったら、私は役員会を欠席して面談に行くことになるから、もう一人の書記さんに迷惑がかかるわけ。 わかんない? いつまでも提出物を出さないから、先生はアンタを切ったんだよ。 そして、アタシととうちゃんのことも、子どものことをちゃんとできないどうしようもない保護者、って思われるんだよ。 わかんないの? 良かれと思って別にやりたくもない役員引き受けたけど、だからっていいことなんか一つもないよ。 かえって恥ずかしい思いをたくさんするだけだよ。 私はもう中学校に行きたくないよ。 恥ずかしくて先生に顔を合わせられないし。 本当に行かないからね。 ・・・一太郎はだまって聞いていたけれど、わかったんだかどうだか・・・ 一太郎をちゃんとした大人にしたいと思うからいけないのか。 こんなことじゃあ社会に出たら本人も周囲も困るだろうと心配するからいけないのか。 来年は3年生。 高校入試を控え、提出物や授業態度が大きな割合を占める内申点で志望校が左右されるだろう。 どんな結果になっても、全部自分が決めたんでしょ、と言えたらラクだけど、その先も一太郎が私の息子であることには変わりがないわけで。 こんなことをまだ数年も繰り返さなくてはならないぐらいなら、いっそ全寮制の学校に行ってもらおうか・・・ よく、子どもは預かりもの、とか言うけれど、どっちかが死ぬまで預かるわけだよね・・・ 子どもも一人の個人として、とかいうけれど、一個人だったらお付き合いは御免こうむりたいよ。 このままだと、一太郎のことを「生理的に嫌い」というとこまで行ってしまいそう。 面談には本当に本当に、本気で行きたくないけど、行かないと先生にご迷惑がかかるし・・・ 胃からすっぱいものが込みあげて、苦しいです・・・ ![]() ![]() ウワァァ━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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