三太郎物語～泣いて笑ってケンカして～

一太郎１５歳、本当に遠くへ行ってしまいました。




まるで、遠足にでも行くかのように、「んじゃ。」って。

「んじゃ、三年後にね。」だって。

あんたほんとに三年帰ってこないの？と聞いたら、

「だって飛行機なげえし、めんどい。」だってさ┐（´д｀）┌

ほんとに三年帰ってこないかもね。




ばなちょこは、昨日の夜自宅に戻ってきました。

「あ～、お母さんやっと帰ってきた～」と二太郎が抱きついてきてちょっとびっくり。

中2になりましたけど・・・

三太郎は「今日はお母さんと一緒に寝る！」と言ってくれました。




今日は、朝から荷解きと一太郎の部屋の片付け。

やつの部屋は、布団もパジャマも、朝起きたそのまんま。

まったく、ねえ。




まだ一太郎の匂いが残る部屋で１人「臭っ！」とか言いながら脱ぎ散らかした服や放り投げてあるタオルを拾い集め、いつものようにプリント類や本の片付け。

それらには『都立問題プリント』とか『必勝問題』とか『あきらめるな！志望校！』などと書かれており・・・


・・・・・・(-_-;)

しんみりと始めた部屋の片づけだけど、だんだん腹立ってきたし

んだよ
てめえのために塾費用いくらかかったと思ってんだよっ
落ちてんじゃねーよ
つか、この後もいくらかかると思ってんだよっ

その前に部屋の掃除ぐらいして行けっつーの

なんだよ！まったく



・・・ホストファミリー先で、片付けとかちゃんとできるのかな・・・




月、火と学校へ行き、今日はアンザックデーという休日。

ホストマザーから、慶太郎の写真がメールで送られてきた。




ホストファミリーの所有するボートで釣りに行き、自分で釣った鯛を持って笑っている一太郎・・・




なんかムカつくんですけどっ