札幌人日記

入院中の友達（便宜上Ｕと書きます）には会えなかったけど、
もう一人仲良かった、友達（便宜上Ｋと書きます）には会えました。
唯一連絡先を知っている、中学校んときの友達。
ＵとＫとは中学校時代仲がよかったんだけど、
最近は全然連絡をとっていなかったそうで、
私が「Ｕは入院中なんだって」って言うと、
「ええええ～～」と驚いておりました。

Ｋと会うのは、それこそ１０年振りくらいだろうかね。
短大のとき、学校サボってパルコのバーゲンに行ったらばったり会った以来。
会う前に、私は「たぶん変わってないから、すぐわかると思うよ～」と言っておいた。
Ｋは「ここ数年、大人っぽいをテーマにしているので、変わっていると思いたい」
と言っていた。
実際会ったら、Ｋに「ホントに変わってないねぇ」って大笑いされた。
そうかなぁ･･･？？？
Ｋは髪型など大人っぽくなっていたけど、
やっぱり顔は中学校んときと同じに、色白で顔がちっちゃくて、かわいらしかった。
１０年振りに会っても、何の違和感もないねって二人で笑ってました。
そして、私が中学生のとき、大大大好きだったチロルチョコを買ってきてくれた！
いやーよく覚えてたねぇってびっくりしちゃったよ。
でも今のチロルチョコって２０円なんだよねー。少しサイズも大きくなって。

Ｋがナゼ意識的に大人をテーマにしているのかと聞いてみました。
すると、仕事で後輩と一緒に取引先に行って、
打ち合わせをしたりすることがよくあるらしいのですが、
後輩がＫに対して敬語で話しかけると、
先方が「どうして敬語使っているんですか？」と真剣に聞いてきたり、
名刺交換のとき、先方が後輩に先に名刺を差し出したりすることが多いんだそうです。
で、
こりゃいかんではないか。先輩の威厳が損なわれる。
と思ったらしく、年相応に見られるようにしようと思ったんだそうです。
こういうのって、どちらかというと男性の方が気にしたりするんじゃないかな。
若く見られると、ビジネス上損する、みたいなさ。
Ｋの話を聞いて「若く見られた♪イエーイ」なんて単純に喜んでる場合じゃないのかなー
と思ってしまいました。

私もバイト先で、何しろ新人なもので、
「年いくつなんですかー？」って聞かれるんですが、
「３０歳です」って言うと、
「えーーーっ。２２，３歳くらいかと思ってたー」って言われるのです。
で、家に帰って、こう言われたよと報告すると、
相方が、
「その人たち、ちょっと目やられてるんじゃない？俺が説教してやるからここに連れて来い」
なんて失礼なことを言うわけです。
イヤー、確かにねぇ。
自分でも近くで鏡を見ると、しわも気になるし、肌あれも気になるし、
顕著に年齢が出てきてますよ。
あーいやだいやだ。
やっぱり若く見られるほうがいいや。笑