「クラブ入れ」はキャディさんの天敵です。
正式な名称を知らないのでこの講座では「クラブ入れ」と呼ぶことにします。
クラブ入れはキャディバックの中に入っている筒状のもので
クラブを1本1本収納するためのものです。
どうしてこんな使いづらい筒を入れることを思いついたのか、
わたしにはわかりませんが、
多分、想像ではまだ手引きのカートの頃に
クラブが動かないように順番に入れて見やすいようにと
考案されたのではないかと思います。
が、現在では乗用カートにキャディバックを積み込み
キャディさんが1人で4人のお客さまのお世話をする時代です。
4人分のクラブの取り扱いをする場合に
この「クラブ入れ」ほどキャディさんの仕事を負担をかけているものはありません。
このクラブ入れが便利なのか、便利じゃないのかは
使っている本人が一番ご存じの筈。
クラブを取るときにびよーーーんっと筒がくっついてきたり、
ヘッドカバーが邪魔をしてすぐにクラブを入れることができなかったり、
使いにくい要素はたくさんありますが、
これがあって、とても便利だ、
と思われる要素はどこにもないと思います。
また、シャフトやヘッドの一部がクラブ入れによって傷つくことがある、
という話を聞いたこともあります。
1日でも早く、クラブ入れをキャディバックから取り除いて頂きたいものです。
最後に、この「クラブ入れ」を入れていると決して上手そうには見れません。
それに、たとえどんなにいいお客さまであっても
キャディさんたちは思っているはずです。
「あのクラブ入れさえなかったらねぇ」と。
ネトロンプロテクター
発見してしまいましたっ。
名前は、ネトロンプロテクターというらしいです。
商品紹介として紹介はしますが、絶対買っちゃだめですよ、
出店されてるお店の方には申し訳ございませんが。
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