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【9/06 (Day7)】 この旅も残すところあとわずか。 上陸地点、苫小牧のすぐ近くまで戻ってきました。 異常気象に弄ばれ、少々お疲れ気味です。 朝食を食べて、08:00 出発。 美瑛・白金温泉近くにある 「青い池」 へ。 10数年前に訪れた時は、誰も居ませんでしたが… 昨年、青い池の写真が、Mac OS の壁紙に採用されてから、世界的有名な池に変身。 人だらけ☆ 【画像拝借】 白樺林の中にある池の青色が謎めいており、立ち枯れた木も神々くて。 その色は刻一刻と変化。 壁紙で見た、絵の具のようなケミカル感には出会えませんでしたが…。 ビヨーンとパノラマで☆ 十勝岳スカイラインで中富良野を通過、布部の札幌軒へ。 北の国からで有名なラーメン屋さんですが、10年前からお気に入りの一店です。 サッポロラーメン専門店なので、迷わず 「味噌ラーメン」 を注文。 札幌には、ここより美味しいラーメンはいくらでもあると思いますが…。 さるこさんは、ここの味噌ラーメンを食べると、いつも幸せな気持ちになります。 さて、ここから一気に積丹半島・神威岬を目指しましょう 予報では終日雨模様。 今回のツーリングのメインは、「東の知床、西の積丹」 と言われる2つの秘境。 4日目、終日雨の予報だった知床半島で、奇跡的な快晴に恵まれました 願えば叶う 奇跡を信じて走りましょう 三笠IC~小樽ICまでワープ!! 途中、札幌でゲリラ豪雨に遭遇。 これしきの雨、もはや小雨程度にしか感じません。 分厚い雲に覆われた札幌の空。 神威岬までは、ここからたったの60キロ。 シャコタンブルーは無理かなァ R299で、小樽~余市~岩内と走り、日本海に向かって大きく膨らむ積丹半島に踏み込む。 その突端に、細く長く突き出る岬が 「神威岬」 です。 R299が開通するまでは、海岸沿いにある真っ暗な念仏トンネルを通り抜け、 断崖絶壁の崖下の危険な道を、波しぶきを避けながら歩く以外、アクセス方法はなかったそう。 岬まで10キロのワインディング その時、太陽を覆っていた雲が一斉に過ぎ去り、巨大な岬が眼前に広がった!! ォ━(#゚Д゚#)━!! 歓喜のあまり、左手を高々とあげながら走る小さんの姿が、きらめく太陽光の中に消える。 駐車場にバイクを停め、はやる気持ちを抑え遊歩道へ。 強風時には閉門するそうなので、運も必要みたい。 眼下には青い海が気持ちいいね。 「チャレンカの小径」 と呼ばれる馬の背状に迫り出した岬の遊歩道で、先端までは片道20分。 シャコタンブルーと馬の背のグリーンが、どどーん と見事なコントラストでした ォ━(#゚Д゚#)━!! アップダウンを繰り返す事20分。 滑落すればまず助からないスリリングなコース、高所恐怖症の小さんは歩き方がぎこちない。 おもらししたみたい(笑) 先端まで歩くと、白と黒の 「神威岬灯台」 海面に浮かぶ奇岩の中で、1本だけ垂直に立つ岩が 「神威岩」 です。 岬の先端から臨むその姿は、ひと際目立ち、自らの存在感をぐいぐいアピールしてきます。 神威岩の先に夕日が沈む… キレイだなァ 帰りましょうか… 灯台をあとにする。 岬の反対側から。 16:30 神威岬から10キロ戻ったところにあるお宿にチェックイン☆ 積丹半島で、唯一自家源泉を持つお宿です。 まずは、温泉温泉♪ お湯に浸かると、全身が大きな気泡でびっしり包まれ、湯面にピチピチ跳ねる。 気泡を手で払うと、シュワシュワーっとサイダーみたい。 18:30 夕食。 食事は、積丹で取れたての海産物がずらりと並び、食べきれないほど このあと、まだまだ出てきました。 他のお客さんや、宿のご主人を交え、宴は22時まで続く。 昨日・一昨日までの逆境がまるで夢みたい… 最終回 Day8 <ばいばい、北海道> へ続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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