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カテゴリ:気象情報
台風7号は房総半島の東を通過しました。この台風の勢力は980HPAでたいへん弱いものです。午前4時で998hPAで、もうすぐ熱帯低気圧になります。首都圏に再接近したときは990HPAまで気圧が上がりました。この気圧は海水面の気圧でその上はもっと弱くなっています。弱くなっているということは気圧が周辺とそんなに変化がないということです。強い台風は500HPAでも200hPAでも気圧差(高度差)はあります。この差があるということは渦がその高さで存在するということであり背の高い台風ということになります。弱い台風は背が低く、強い台風は背が高いといえます。背が高ければ上空のかぜの流れに影響されます。背が低ければあまり上空の風の流れに影響されず、その台風の渦の高さの狭い範囲の風の流れに影響を受けます。弱ければ弱いほど日本の山々の地形に影響を受けます。前方に高い山があれば当然ながらブロックされ避けて通過します。今回の台風も日本付近に塚づくに従い海上からの暖かい水蒸気の補給が絶たれ渦の力が減少してきました。そのため背も低くなってきて直進先の高い山にさえぎられ楽なほう、すなわち海洋を通過したといえると思います。また、この台風を北に負い進めるほどの太平洋高気圧が強くなく反対に南西諸島にある高気圧の影響で西に向かわせた可能性もあります。
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最終更新日
2006年08月10日 06時46分33秒
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