以前、このブログでも紹介しましたがAvalanche Press の新Third Reich が重版となりました。また、同時にGreat War at Sea : Jutlamd も販売が開始されました。
また、Battles of 1866 というゲームの製作が開始され、来週からはフルプライスになるので欲しい人は今週中にオーダーするようにとのことです。
さて、このゲームは普墺戦争での7つ会戦を扱う巨大なゲームのようです。システムは南北戦争での会戦を扱う同社のWar of the States シリーズを若干アレンジしたものということですが、私は残念ながらこのシステムのゲームを見たことがないのでわかりません。ユニットは正方形のユニット(騎兵、砲兵)と長方形のダブルサイズユニット(歩兵)があり、戦闘力とモラル値があります。マップはヘクスではなく不正規なエリアマップになっています。ユニットはこのエリアにきちんと収まる向きにしか配置できませんし、ダブルサイズユニットは自分の大きさより小さなエリアには進入することすらできません。私が知っているなかでは同社のRome at War が同じようなスタイルでした。戦闘は戦闘力と同じ数だけサイコロを振り、6が出た数だけ相手にダメージを与えるというファイアーパワー(6出ろ)システムです。移動するためには指揮官による活性化チェックに成功しなければなりません。
と、ホームページに書いてある紹介を読む限りではそんなに複雑なゲームではありません。その証拠に難易度は星5つのところ1.5個という初級レベルとしています。マップ8枚、ユニットシート5枚となりは大きいですが、お手軽なゲームのようです。シナリオはケーニヒグレーツ、クストーザ(Custoza)、トラウトノウ(Trautenau)、ナーホト(Nachod)、スカーリッツ(Skalitz)、ソアー(Soor)、ギッチン(Gitschin)の7つです。恐らくケーニヒグレーツはマップ2枚を使って両翼包囲を再現するのではないでしょうか? 価格はプレオーダーなら125ドルで定価は149.99ドルです。ゲームの説明はこちら → Battles of 1866