Ｔ－サウルスの　この道　寄り道　回り道

このところ仕事で、家で、イライラすることが多い。
朝のスポーツ新聞を見ると「巨人が勝った、日ハムが勝った、タイガース連敗、ホークス誰も注目してない（と思われるほど扱いが小さい）」とおいらのイライラを怒りに替えてくれる。

こんなときは何をやってもいいことにならない。
馬券を買えば１着３着４着で取り逃がすし、Ｊリーグ　サンフレッチェ広島の公式戦が日曜日にあると思いきや、相手は４回観に行って４回とも負けている鹿島戦。

いいことにならないばかりか、いいタイミングが最悪のタイミングでやってくる。
しかし、ファンクラブサービスでもらったゴール裏「サポーターズシート」の引換券が、今年は観戦に行けなくて残ったまま。
サンフレッチェの今年の日曜開催は今日の鹿島戦と１１月１８日の神戸戦しかない。

土曜日は休みじゃないため、観に行くことができない。
ほんで、母が盆明けから体調を崩しているため、観に行かせることもできない。

というわけで行ってきました、広島ビッグアーチ。

この日は鹿島戦にちなんでこんな今日限定のフーズが・・。


バーグ丼

鹿島のチームカラー「臙脂色」をケチャップにたとえ、サンフレッチェのチームキャラ「紫熊」のように豪快に食ってやろう・・。
という訳で、ハンバーグは超特盛の３５０ｇ
ちょっと多すぎた、最後は無理やり胃袋へ押し込んだ感じ。
豪快に食うというより、冬眠前の熊のまとめ食いのようだった。

そしてこの試合は、コカコーラ・ウエストジャパンのスポンサードゲームということで、こんな助っ人がやってきた。



子供だって～美味いんだもん・・・。でお馴染みのＱｏｏちゃん。
手拍子で盛り上げておりました。

さて試合は・・。
０－１で敗戦

鹿島は３人の主力が怪我と出場停止で欠いていたが、戦力層が厚い。
サンフレッチェは守備力こそ鹿島と互角だったが、運動量、ボールキープ率で完全に劣勢だった。
戸田を基点に攻めを組み立てるも、鹿島のすばやいチェックに遭い、なかなかボールを前に送れない。

気になったのがルーズボールを鹿島にことごとく取られていること。
とにかくボールを取りに行く時点で負けている。
だから終始鹿島にボールを支配され、気が付けば主導権をとられている。

ボールをまずは取ること、そして細かくまわすこと。
サンフレッチェがやらないといけないサッカーを相手にされてしまっている。

Ｕ２２にも選ばれている柏木陽介、まだ二十歳の若武者だが、鹿島の小笠原にボールをインターセプトされると、別の場面で逆に小笠原に左から（ボールを）取りに行くぞ、と見せかけて右に回りこみボールを奪い取るなど、決してメンバー的に劣っているわけではないのだ。

Ｊリーグ今年の降格争い、例年だと勝ち点３０が目安だったが、残り７試合ある現状を考えると３６はないと危ないかもしれない。

１４位　大分トリニータ　　２９
１５位　サンフレッチェ広島　２９
１６位　ヴァンフォーレ甲府　２５
１７位　大宮アルディージャ　２４
１８位　横浜ＦＣ　１１

今サンフレッチェのいる１５位こそがボーダーライン。
文字通り「崖っぷち」である。