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2007.05.02
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カテゴリ:パンあれこれ
ドイツのパンは、本当に美味しいと思う。

大好き。




しかし、一般的なドイツパンのイメージと言うと、

「酸っぱい」 「黒い」 「堅い」。


私も以前はそうだった。

「ドイツパンっていうのは、こういうもんなんだ」と思っていた。



でも、前回ドイツへ行った時、それは私の大きな間違いだと知った。


本場のドイツパンって、ものすんごく美味しいんです!!






ライ麦100%の真っ黒な プンパニッケル も もちろん売ってるけど、

ライ麦のパンよりも、全粒粉を使ったパンが多いんです。



ヒキが無く、サックリとした歯触り。

口に広がる優しい酸味と粉の旨味。

ハムやチーズと合わさった時のハーモニーと言ったら!!



「今まで食べてきたドイツパンって一体何だったのかしら・・・」と

ショックを受けた事を覚えています。



ともかく、私はすっかりドイツパンの虜になってしまいました。








ドイツには、驚くほどパン屋さんが多い。

商店街や大通りを歩けば、数軒に一軒は必ずパン屋さん。


あっちにもパン屋さん。

こっちにもパン屋さん。


ドイツの人々は、みんなパンが大好き。


ほとんどの人が、店を出るなり袋をガサガサ。

歩きながら、バスの中で、サンドイッチをガブリ。
(そういえば、公園でパンを食べてる人はあまりいなかったな・・・・)




そんなパン大好き王国、ドイツ。


そんなドイツでも、今ではほとんどが大量生産のチェーン店らしく、

個人経営のパン屋さんは かなり少ないそうです。






ドイツでパン屋を開業するには、「マイスター」 という資格が必要になります。


しかし、このマイスターの資格を取るのには、最低でも7年 かかるそうです。



まず、マイスターのいるパン屋さんに弟子入りし、3年間は専門学校に通いながらパン屋で見習い。

3年後、学校の卒業時に国家試験を受け、合格者のみがパン職人として認められます。

しかし、それでマイスターの資格が取れるわけではありません。

その後、職人としてさらに3年間以上の実務を積んだ後、

ようやくマイスター養成の専門学校へ通う資格が得られるんですって。




想像しただけで恐ろしい・・・( ̄ェ ̄;)



なので、マイスターから開業許可だけ借り、

マイスターの存在しないチェーン展開の店が増えているそうです。






そんな理由で、個人経営のパン屋さんが少ないドイツ。


そんな中、私がすごく行きたかったのは 「BIOのパン屋さん」

BIO(ビオ)というのは、日本語で「有機栽培」とか「無農薬」という意味になります。


以前、ドイツへ行った時もBIOのパン屋さんへ行ったんですが、

それはチェーン展開しているお店でした。


そこのパン達も十分すぎるくらい美味かった。

もっと言えば、そこらで売ってるチェーン店のパン屋さんだって、すごく美味い。


でも、そこらで売ってるパンが美味しいからこそ、

私はどうしても BIOの個人のパン屋さん へ行きたくなった。




ある雑誌で、ベルリンには個人で経営するBIOのパン屋さんがあると知り、

私の決意は固まった。


「これは絶対ベルリンへ行くしかない!!」と。



今回のベルリン訪問には、私のこんな熱い思いが込められていたんです。。。






あら、随分と熱く語っちゃいました(^m^*)ゴメンアソバセ



次は、念願のパン屋巡りレポへと続きます!!





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Last updated  2007.05.16 18:41:11
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