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2008.07.25
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カテゴリ:旅日記
7日目:7月25日(金)<後編>

<前編はこちら>





こちらが、ゆーかちゃんお勧めのパン屋さん。

観光客はまず通らない、ちょっと奥まった路地にひっそり佇むお店。


スイス・ドイツ一人旅 391


聞いてなければ気が付かないだろうな。

仮に気づいても、入る勇気ないかも。



店内には1人のおばあちゃん。

食事パンが数種類あるだけの、ガランとした空間。

外観同様、まるで時の流れが止まったような雰囲気。


きっと、ずっとずっと前からこの場所で、

ずっとずっと変わらぬパンを焼いてらっしゃるんだろうな。

そんな事を肌で感じました。



英語が全く話せないおばあちゃん。

ドイツ語が全く話せない私。

こんな2人が小さな空間でまさかの対面。


ジェスチャーで何とかパンを購入。

しかも、大型パンはスライス買いに成功。

これを奇跡を言わずして何と言う!?





西側のブルク門をくぐり、ブルク公園へ。

スイス・ドイツ一人旅 393





タウバー渓谷、そしてローテンブルクの町が遠くに広がる、素敵な眺め。

スイス・ドイツ一人旅 395





ブルク公園はとても広く、ベンチもあるからゆったり過ごせます。

スイス・ドイツ一人旅 396





で、ここでランチタイムー!!

それにしても、毎日似たような食生活ですこと(笑

スイス・ドイツ一人旅 401


右側のスライスパン、ミッシュブロートかな。

ライ麦の香りと、優しくマイルドな酸味がフワッと広がる。

ムチッとした生地で、すごく美味しいの。


そしてね、このパンがハムにめちゃくちゃ合う!

ハムサンドにすると、美味しさが何倍にも膨らむ感じ。

スイス・ドイツ一人旅 403

シンプルながらも最強サンド。

パンも美味しかったけど、ハムも今までで一番美味しかったなー。






そして、ローテンブルク名物のシュネーバル。

これも食べておかなきゃね。

スイス・ドイツ一人旅 402

薄い生地を固めて揚げ、砂糖をまぶしたお菓子。

サクサクです。






ローテンブルクの町は グルリと城壁に囲まれていて、

さらにその外側を遊歩道がグルリと囲んでいます。


ブルク公園から遊歩道へ下りてお散歩。

ほとんど人も歩いていないので、のんびり歩けていい気持ち。

スイス・ドイツ一人旅 404






ふたたび町に戻り、次は城壁に上ります。

スイス・ドイツ一人旅 412


城壁は町全体を囲っているんだけど、

城壁の上を歩けるのは、ジュピタール門からレーダー門の間だけ。


ちょっと視界が上がるだけで、また違った景色に出会えます。


スイス・ドイツ一人旅 413

ここ、よくガイドブックで見る撮影ポイント。






そして、町をのんびり散策しつつ、お土産探し。

観光地という事もあり、お土産ショップはたくさんあります。


陶器で作ったミニチュアハウス。

めっちゃ可愛い。

スイス・ドイツ一人旅 385








ローテンブルクの町を楽しんだ後は、再びえく子さんのお店へ。

コーヒーいただいちゃいました。

スイス・ドイツ一人旅 417





で、お待ちかねのワイン試飲タイム。

スイス・ドイツ一人旅 418


「今回、スーツケースじゃないから、ワインは買えないんですよー」とか言いながら、

ちゃっかり試飲。

ガッツリ試飲。

たーくさんの種類を飲ませて頂きました。


ワインはどれも本当に美味しくて。

我慢できずに1本だけお買い上げ。

ま、何とか持って帰れるでしょ!!



お土産もアレコレ買い~の、写真も撮り~の。 (←ゆーかちゃんのブログに載ってます ^m^*)

とっても楽しい時間でした。


おっと、気づけばそろそろ帰る時間。

日帰りだと、本当にあっという間。


御礼を言って店を出る。

次は日本でお会いしましょう!





帰りに、駅前の大型スーパーに寄り道。

スイス・ドイツ一人旅 419


2年間も、こちらのスーパーで大はしゃぎでした。

やっぱり楽しいわぁ。





帰りは、2度の乗り継ぎで3時間。

乗り継ぎの時間が悪く、途中の駅で30分の待ちぼうけ。


ガサゴソと鞄から取り出したのは・・・・

ジャーン!!

スイス・ドイツ一人旅 421


えく子さんが 「帰りに食べてね」って、おにぎり作ってくれたんです!

ぎゃー、感激。

しかもコロッケ付き。


日本の味が懐かしい・・・っていうよりも、

日本にいてもパン食なので、炊き込みご飯自体が懐かしい(笑





おにぎりを食べていると、アラブ系のオッチャンが話しかけてきた。


小学生くらいの子供を3人連れていて、モハメドさんと言うらしい。

私と同じくフランクフルトへ行くんですって。


子供達がめちゃ可愛いいの。

もう一人、女の子もいたんですよ。


スイス・ドイツ一人旅 424


おにぎりを分けてあげて一緒に食べ、

名前を教え合ったりして、子供達と時間つぶし。



そんなこんなしてる間に電車がやって来た。


すると、モハメド氏が 「フランクフルトまで一緒に行きましょう」 と言う。

目的地も同じだし、OKですよと一緒に乗る。


最初は、フレンドリーなオッチャンだなーと思っていたんですが、

途中からどうも様子がおかしい。


奥さんとうまくいってないとか、

今夜、僕の家に遊びに来ないかとか。



あらあら。

そして、話はさらにエスカレート。


このままドイツに住んじゃいなよとか、

自分は会社を経営してるので、ドイツに住むなら自分の会社で働かせてあげるとか。



あらあら。

これはひょっとして、玉の輿のチャンス!?


いやいやいや。

有り得ないですから!

「子連れで国際結婚」という荒波に飛び込む勇気はゴザイマセンから!
( ↑ まず、相手のバックボーンに目が行ってしまうお年頃 笑)



とりあえず丁重にお断り。



そんなこんなで、ようやくフランクフルトに到着。


「ホテルまで送ろうか?」と言うモハメド氏に、サヨウナラ~と別れを告げてササッと去る。

あー、何だか疲れた。




ホテルに戻ったのは9時過ぎ。

この時間で、ようやく薄暗くなってきました。


今日はドイツ最後の夜。

このまま寝るのはもったいない。


荷物を置いて、ホテルを飛び出した。


スイス・ドイツ一人旅 427


フランクフルトの夜は、思ったよりも静か。


イメージとしては、地元のオッチャン達が陽気に飲んだくれてるような、

そんな場所を探していたの。


でも、そういう場所は驚く程見つからない。

さすが、都会派・フランクフルト。




スイス・ドイツ一人旅 428


ふらふら歩くうちに、レーマー広場まで来てしまった。

仕方ないので、こちらでビールとソーセージをいただく。


スイス・ドイツ一人旅 430





この一人旅も、いよいよ明日で終わり。

帰りたいような帰りたくないような。

嬉しいような寂しいような。


今、こうしてドイツで一人ビールを飲んでいるって事自体が非日常的すぎて。

やっぱり世界はでっかくて素晴らしすぎて。


何がなんだか分からなくなってくる。



でも、一つだけハッキリ分かるのは、この旅へ来れてよかったという事。

「グッジョブ、自分!」と言ってあげたい。


ビールを飲みながら、そんな事をぼんやり思いました。




帰りは路面電車に乗り、11時ごろホテルへ戻る。

さぁ、いよいよ残るはあと半日。





■ 宿 : Frankfurt Hostel


7日目:21,228歩






<最終日へ続く>






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Last updated  2008.08.10 01:35:25
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