2366838 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

詩集の中の栞のように~裏ブログ~

詩集の中の栞のように~裏ブログ~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

2008/09/23
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

試験対策が本日も続いている。今日も休日出勤の生徒たち。深夜11時くらいまで頑張るつもりのようだ。

貴重な祝日。ここで出来るだけ稼いでおきたい。


結局、うちの塾は「会社ごっこ」をしているのだ。

会社が経営目標、売上目標を決めるように、うちの塾でも目標点を決めさせる。

これは、「何点とりたい」というような希望ではなく、本人が志望する都立高校に必要な内申点を考慮し、そこから逆算し自然と決定してくる。

「この都立高校に行きたいなら、素点で9教科36はないと厳しいね。つまり、オール4。
そうすると、今度のテストは全科目400点超えしなければならない。」

というような感じで目標点を決めていく。


目標が決まれば、次はその目標達成に向け計画を立てていく。
計画は、当然おのおの異なるのだが、全て「上司」である私のチェックが入る。

「この計画だと、たとえ上手くいったとしても70点だよ。コレとコレをいれて、ここをこう修正して。」という風に。


こうして、目標達成に向け、計画を立て、それを1日1日の仕事に落とし込んでいく。
終わった仕事は、どんどんマーカーで塗っていく。

まだ塗られていない仕事はドンドン消化していかねばならない。

時間を基準にした計画ではなく、ノルマを書き出してあるだけの計画表なので、
たとえば、隙間時間が30分あれば、30分で出来る仕事(勉強)を選び、片づけていく。

そして、1日のノルマが終わったら、必ず私に報告し、私の方でチェックを行う。
これを「終了ミーティング」と名付けている。


講師と室長の終了ミーティングではなく、塾長と生徒の終了ミーティングである。
最近は、このような生徒と私との「終了ミーティング」が日常化してきた。

各自ご家庭で「塾に居ても良い門限」を決めてもらったので、(23時の子もいれば、0時半の子もいる)、その門限の10分前に終了ミーティングに入る。

終了ミーティング段階で、出来ていない箇所があればそれは「風呂敷残業」として持ち帰ってもらう。
翌日、来た際にそれが進んでいるかチェック。


以上のように、目標達成に向け、生徒たちは日々の仕事をこなしている。


目標達成すれば、昇格して次長課長になったり、副部長や部長になったりできれば、なおいいんだけど。

小須田くんという生徒がいれば、小須田部長になるし、
富井くんという子がいれば、富井副部長になれる。

そういえば、最近生徒が帰宅する際の挨拶は「おつかれさま」になってきた。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/09/23 02:13:03 PM



© Rakuten Group, Inc.