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カテゴリ:それ以外(バトン系も含む)
ヒミツの花園の第1話を見ました。
第1話 超人気少女マンガ家の正体は四兄弟 月山夏世はファッション誌の編集者で華やかなイメージとは裏腹に損な役回りばかりのOLだった。 28歳の誕生日を5年連続ひとりオフィスで迎えていた。 仕事に対する責任感からサボることはできず、完徹までしてやった仕事は急いでやらなきゃいけないものではなかったと知る。 ケーキを自分で買って帰宅した夏世は1人で蝋燭を吹き消し、やけ食いのようにバースデーケーキのホール食いをするのだった。 《何だって私はこんなに人に甘いんだろう…。何で一人でバースデーケーキなんか食べてるんだろ…。何であんな仕事引き受けたんだろう…。何ではっきり断らなかったんだろう…。何で嫌って言えなかったんだろう…。もう嫌だ!!やってらんない…辞めたいな、会社》 辞めればいいじゃんと聞こえてくる心の悪魔の声にお先真っ暗と言われ、退職届を出す決意をするのだった。 そんな時、編集長・川村亮子から担当しているファッション誌の休刊が決まったと告げられ、突然少女コミック編集部に異動させられる。 新たな部署で超人気漫画家・花園ゆり子を担当するように命じられ、早速原稿を取りに行く。 超高層マンションの55階の片岡家を訪れる夏世。 夏世を迎えたのは、少女漫画とはかけ離れたコワモテの男・田中一郎だった。 奥の部屋にはアシスタントと思われる男性・修と陽がいた。 夏世は挨拶もせぬうちに彼らから漫画のイメージ作りのためにドレスを買ってくるよう言われる。 修は弟・智が自分が仕事している時に女の子とイチャイチャしていることを知り、気分転換に散歩に行こうとする。 航は広場で大きな樹のスケッチをしていた。 フリフリドレスを言われるがままに写メっては着替えということを何度も繰り返しているうちに背中のファスナーが引っかかって脱げなくなってしまう夏世はそのドレスのままでタクシーに飛び乗ろうとする。 タクシーを同じくとめた智はその格好に驚く。 「萌え~」 さらに夏世の試練は続く。 夕飯の材料を買ってこいと言う指示でそのドレス姿でスーパーに飛び込む夏世。 ようやくマンションに辿り着いたものの、大音響で音楽を聞く修のせいでオートロックを開けてもらえない。 帰宅した航にジロジロ見られた挙句、陽が開けてはくれますが、航にストーカー呼ばわりされるのだった。 やっとの思いでマンションへ到着した夏世はついにブチ切れる。 「何なんですか、あなた達は!?ドレス探して来いだの、着て写真撮れだの、買い物行って来いだの、ご飯作れだのって何で私があんた達の言うことを聞かなきゃいけないんですか!?何であんた達、アシスタントに馬鹿にされなきゃいけないんですか!?私は花園ゆり子先生に会いにきたんです!!先生に会わせて下さい」 「…僕らが花園ゆり子ですけど?」 「え!?アシスタントじゃなくて?」 「ええ」 「花園ゆ、ゆり子先生?」 「ええ」 「女性じゃなくて?」 「ええ」 「男3人?」 「いや、4人」 智も帰宅してきた。 今日は描けないと言って夕飯にでていってしまう4人に夏世は疲れ果て、1人で部屋に残っていた。 食事に行った航がビデオ録画をしに戻ってきた。 今日は無理だからもう1日だけ待ってくださいと言う航。 「待てません。私…明日で会社辞めるんです。だから待てません」 「辞める?」 「はい」 「あ、そう。そらまた急な話で」 「そうですね」 「結婚されるんですか?」 「恋人いませんから」 「あ、そう。じゃ、転職?」 「いいえ」 「それいつまで着てるんですか?そういうのが趣味とか?」 「脱げないんです。ファスナー、引っかかっちゃって…。いつもやっちゃうんです、急いでいる時に限って」 ファスナーを外してもらいながら、自分に愛想が尽き、嫌気がさしたと呟く夏世。 「だから逃げるんですか?」 「逃げたっていいじゃないですか。努力すれば何とかなるとか、頑張ればいいことあるとか言うけど、誰にだって限界はあるんです。頑張れない時だってあるんです。元気になれるまで逃げたっていいじゃないですか」 「うん、それは別に構わないけど、どこへ?でもあるのかな、逃げる馬車なんて。逃げたくても、この場所にいるしかないですから、僕達は」 食事に戻った航は夏世が辞めると言っていたと話す。 陽が携帯のメルアドに0109とあったから今日が誕生日では?と言いました。 居眠りをしそうになりながら待つ夏世のもとへ戻ってきた4人。 修がバースデーケーキを持ち、智がプレゼントを持ち、ハッピーバースデーを歌ってくれました。 でも、名前を知らないので名前の部分は飛ばして歌います。 感激する夏世は社会に出て、初めて親以外の誰かに誕生日おめでとうと言われ、誰かに気にしてもらえたことがなかったからともったいなくてプレゼントを開けられない言う。 「大人になったらずっと独りぼっちなんだと思ってました。だから嬉しいです。嬉しい…っ…あたし、もう少し頑張ってみます、皆さんの担当。漫画なんか興味ないし、何か変な人達ばっかだし…」 「え!?変な人!?」 「気持ち悪い髪形だし髭は濃いし足は短いし、爽やかそうに振舞っていても何考えてるか解らない感じが不気味だし、背ばっかり高くてやたら偉そうだし、世の中全てお見通しみたいなすかした感じがムカつくし。こんな仕事、絶対に辞めてやる!!って思ってたけど、皆さんの気持ち、無駄にしたら申し訳ないですもんね。だから…原稿下さい」 4人はようやく原稿にとりかかります。 背景担当で片岡家の長男・航、人物担当の次男・修、営業担当の三男・智、ストーリー担当の四男・陽の四兄弟は分業していた。 航は以前、ストーリーも担当していたそうですが、陽にストーリーの才能を見出し、自らは裏方に回ることにしたと番宣で 言われてましたね。 「あれ、でも何で花園ゆりこなんですか?男なのに…」 固まってしまう片岡家四兄弟。 帰り際、航に花園ゆり子の正体は秘密だと言われる。 徹夜だけどさわやかに会社にやって来た夏世はまた頑張れそうになっていた。 亮子からも誕生日プレゼントにケーキを貰い、ゆり子先生から貰った包みを一緒に開けてみる夏世。 中身はビックリ箱でした。 亮子にも花園ゆり子には忘れられない記憶があるらしい。 片岡四兄弟は朝食中に夏世が変な場所でビックリ箱を開けた時を想像して笑いあっていました。 「花園ゆり子…1度ならず二度までも。花園ゆり子!!今度という今度は絶対許さないわよ!!」 ビックリ箱の中身を怒りのままに捻る亮子。 Baby Don’t Cry お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 10, 2007 03:30:39 PM
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