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テーマ:『BLEACH』(613)
カテゴリ:絶園のテンペスト
BLEACHの第132話を見ました。
第132話 日番谷と夏梨とサッカーボール 一護の心配をしながら歩いていた夏梨はうっかり持っていたサッカーボールを車道に向けて転がしてしまう。 道路に転がり出る直前、そのボールを止めた日番谷。 「お前のか?」 「あ、うん」 「危ねえだろ、気をつけろ」 お礼を言おうにも夏梨の前から姿を消してしまっていた日番谷。 その日の放課後、仲間と合流してフットサル場に向かう夏梨。 しかし、夏梨達の使用時間になっても中学生達が場所を空けようとしない。 夕方になるまで口論になった夏梨と中学生達は次の土曜日の午後にフットサルで決着をつけることにし、罰ゲームは鼻ででスパゲティとなるものの、相手が中学生なので助っ人が欲しいところ。 夏梨はフットサル場からの帰り日番谷に会い、ボールを拾ってくれたことのお礼を言う。 「ねぇ、あんたどこの学校の子?」 「あ゛!?どこの学校でもねえよ!!俺は忙しいんだ、あっち行ってろ」 「あんた、サッカーできるだろ」 「さぁな」 「今度、フットサルの試合があるんだ、一緒にやらねえか?」 夏梨のフットサル仲間は銀髪なので不良ではないかとか、チビなのに本当にサッカーが上手いのかとか言い出してしまう。 「何だと!?誰がドチビだ!?こら」 「ドチビとまでは言ってない…」 日番谷が去っていこうとするので、夏梨はサッカーボールを日番谷に向けて蹴り飛ばすも、日番谷は夏梨達に向かってオーバーヘッドキックで蹴り返す。 その姿に興奮し、夏梨達は日番谷の名前を聞いていると、虚の反応が現れ、日番谷は向かう。 高台の公園でサッカーの練習をしている夏梨達だが、小さい子ども達もいるので練習が大して出来ない。 夏梨は日番谷を探しに行くと、昨日と同じところで見つける。 「何で練習来ないんだよ?」 「俺はやるとは言ってねえ。大体、そんなに暇じゃねえ」 「小学生のクセに何が忙しいんだよ」 「うるせえよ」 「ねぇ、何であんたここに来るの?家、近いの?」 「別に」 《ここが一番よく空が見渡せるからな》 雛森と縁台に座ってスイカを食べる日番谷。 『もう、聞いてるの?獅郎ちゃん』 「獅郎ちゃんってのは止めろっつってんだろ』 『私と同じとこに入学できるようになったら苗字で呼んであげる』 『ふざけんな、誰があんなトコ』 「懐かしいんだ」 「ふ~ん。懐かしいっていくつだ?お前」 「お前には関係ないだろ」 また虚の反応がしたので向かおうとする日番谷を止める夏梨。 《こいつ、まさか…!?》 もう反応は消え、誰かが倒したようです。 「冬獅郎、どうかしたのか?」 「いや、何でもない」 「なぁ、明日は来てくれよな」 「さぁな」 夏梨達の練習を見る日番谷。 「隊長、ストーカーですか?」 「違う。ちょっと気になることがあるだけだ」 「ん?えぇ!?隊長、現世の女の子に興味あるんだ」 「違うってんだろうが」 「またまた。照れなくてもいいですよ」 「もういい」 「隊長、待って下さいよぉ」 夏梨達は中学生達とフットサルの試合の日を迎えるも、結局日番谷は来なかった。 夏梨以外は助っ人を連れて来れなかったこともあり、負ける気です。 夏梨は怪我しても頑張って試合を続けますが、中学生達は点を入れていく。 そこに日番谷はやって来て、夏梨が怪我していることもあり助っ人に入る、 中学生から簡単にボールを取った日番谷はどんどんシュートを決めていき、最後には夏梨にシュートを入れさせる。 中学生に勝ち、夏梨は日番谷にお礼を言う。 「お前のシュートが勝利点だろ。それより、ちょっと話がある。お前、この間…」 フットサル場の空に大虚が現れる。 大虚に向かってボールを蹴る夏梨だが、逆に襲われてしまう。 だが、死神となった日番谷が夏梨を助ける。 《一兄と同じ黒い着物…死神》 「霜天に坐せ、氷輪丸」 日番谷は大虚の左腕を凍らせ、斬り落とす。 「残念だったな、現世に隊長の俺がいたばかりにテメーらは何も出来ない」 虚閃してこようとする大虚だが、日番谷が大虚を一刀両断するのだった。 「スッゲェ…」 「大丈夫か?」 「あぁ…あ、皆は?」 「大丈夫だ」 「良かった…。冬獅郎、あんたその格好は…?」 「強い霊力を持っているようだが、まさか俺の姿まで見えるとはな」 「ねぇ、あんた、一兄の居場所知らないか!?その格好、死神だろ!?」 「なぜ、死神のことを知っている?」 「私の兄貴も死神なんだ。名前は黒崎一護」 「黒崎!?葬か、お前は黒崎一護の妹か。道理で…いや、悪いが居場所までは知らねえ」 「そうか…」 「ただ、黒崎は強くなろうとしている。お前と同じだ。どんなことになっても最後まで諦めない、そういう奴だ、あいつは。心配するな、お前の兄貴だろ?」 「そうだな」 「隊長!!ご無事で」 「あの人も死神?」 「あぁ、俺の部下だ」 「へぇ、部下がいるんだ」 「まぁな。遅ぇぞ、松本」 「申し訳ありません。あれ?この子、隊長…」 「黒崎一護の妹だ」 「一護の!?」 「どうも」 「私は松本乱菊。日番谷隊長の下で副隊長をしているの」 「へぇ、本当に偉いんだ。格好いいな、冬獅郎。小学生なのにな、おい」 「小学生って…」 「何だよ?」 「ハハハハハハ…!!」 「いつまで勘違いしてたら済むんだ!?俺は小学生じゃねぇ!!」 劇場版「BLEACH MEMORIES OF NOBODY」完全生産限定版 BLEACH 破面・出現篇 3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 4, 2007 09:21:10 PM
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