CODE-Eの最終話を見ました。
第12話 破滅と再生のこと。
千波美はサマースクールで、消えていたはずの力が蘇ってしまう。
朝食が出なかったり、コンビニに閉じ込められたりなど色々災難に遭ってしまう。
千波美だけでなく、
由真までもが力のコントロールが出来なくなってしまった。
なので、バーベキューパーティーに参加しないことにする2人。
「私、初めてなの。こんなの。小さい頃から力を制御するなんて簡単だった。それなのに…今更馬鹿みたいでしょ。でも怖い、自分が、制御できない自分の力が」
「斎橋さん…。私も恐い。ううん、怖かった。皆に会うまでは。斎橋さんや光太郎君や皆に教わったんだよ。自分が持ってる力を怖がることないって、必ず自分の意志でコントロールできるって」
由真の制御できない力で影響が割れ、切れている
由真の腕に絆創膏を貼る
千波美。
「光太郎君が言ってた。私達の力は決して恥じることはない素晴らしい力だって。だから、ね?」
「えぇ。相互干渉が大きくなってる、ここで別れましょう。何かあったら皆のいる広場へ。海老原さん、ありがとう」
園美の所にバーベキューを運んできた
光太郎。
「ねぇ、光太郎。千波美のこと気になる?あの子の力は消えたんでしょ?」
「あぁ」
「だったら気にすることないじゃない」
「気にしてなんか…」
「あんたって馬鹿ね、ホントに。馬鹿正直なくせに全然自分のことは分かってない。ここに来てから機械の故障が続いてる。千波美の力に関係あるとしたら?行けば?行って確かめなよ」
「園美…」
「巫屋の野菜の味が分かるのは私だけ、そして千波美のを支えてあげられるのはあんただけでしょ」
「行ってくる」
「うん」
千波美の所へと向かう
光太郎。
部屋の中で電気を点けずに過ごしている
千波美はたまごっち型の電磁波に反応する機械を手にしていた。
物凄い音に機械を落としてしまう
千波美だが、その音に
光太郎は近くに
千波美がいることが分かる。
電磁波をキャッチし、単独で調査していた
ミリスはタイプE反応がどんどん高くなっていたので驚いていた。
ミリスはすごい数のねずみと機械を見つける。
部屋のTVの画面が割れ、怯える
千波美は慌てて部屋から出る。
「海老原君!!はぁはぁ…」
「光太郎君…どうして!?」
「僕は…海老原君、君に謝りたいんだ。君を実験に使うつもりはなかった。科学の力のためって言ったのは誓って本当だけど、君への思いはそれだけじゃない。君が好きだ」
「そんな…だって…光太郎君は私の力が…」
「僕に必要なのは力じゃない、君自身だったんだ」
「…っ…」
島全体の電子機器がおかしくなっていき、
千波美のいるホテルも崩れていく。
「海老原君!!」
「光太郎君!!」
「今、行く」
「皆、しゃがんで!!木から離れて!!」
「姉さん!!姉さぁぁん!!」
こうなることが分かっていた男は救助も既に呼んであると避難するように言う。
ミリスは監視員が全員避難した部屋でノートパソコンを見つける。
TYPE-E能力干渉率による崩壊シュミレーションと表示されていた。
天井が落ちてきたので
ミリスは悲鳴をあげる。
「星、スゴイ…」
天井のないホテルから星が見えていたが、
千波美を庇った
光太郎が天井の下敷きになっていた。
「光太郎君!!光太郎君、光太郎君!!」
「無事か、良かった…」
何とか
千波美だけでも脱出させる
光太郎。
千波美は泣きながら
光太郎に乗っている瓦礫を少しずつ除けていく。
「言う通りだ、俺は馬鹿だ。自分の本当の気持ちも分からず君を傷つけた…ぐっ…今更気づいても遅いよな」
「…ぅ…」
「置いてけ」
「え?」
「ダメだ、足が挟まって動けない。置いてってくれ」
「何を言ってるの!?」
「良かった…」
光太郎が気を失ってしまい、
千波美は必死で名前を呼び続ける。
「私だって…光太郎君が好きなんだから、大好きなんだから…目を開けて…ぅ…光太郎君!!」
千波美の涙が黄緑色に光り、機械も緑色に光っていく。
それにより、夜だったが、早く自衛隊の人達に見つけてもらうことが出来た。
「光太郎君、助けが来たよ。私達、助かるよ」
「あぁ」
朝、登校し、バス停で
千波美を待っている
光太郎。
ミリスはどうなったんですか!?
中途半端な終わり方だから第2期あるんだよね!?