獣拳戦隊ゲキレンジャーの第32話を見ました
修行その32 ゾワンギゾワンゴ!集結、獣源郷
操獣刀を手に入れ、獣拳の聖地“獣源郷”の目前に辿り着いた
理央と
メレの前に、シャーフー達七拳聖が立ちはだかる。
「激獣拳の拳聖7人全員が登場とは、ますますお前達が守る神とやらに会ってみたくなった」
「理央様、及ばずながらメレもお助けしますわ」
「これは怒臨機ぞ!?」
「2人とも拳魔に匹敵する力を身につけたか」
「どうしたの?我が怒臨機に臆したのかしら?」
「あ~ら、そう見えるの?」
「君達には私達に比べて足りないものがある」
「何!?」
「つまり余裕ね、分かる?」
「教えてあげよう、ぶつかるばかりが戦いじゃないということを」
「ふん」
「ムカつく!!」
“不闘の誓い”のため戦えない拳聖は、激気を織り上げた布で敵を拘束するゲキワザ“聖聖縛”で2人を羽交い絞めにし、操獣刀を取り戻そうとする。
しかしその時、
理央を追ってきた三拳魔が出現する。
カタは、リンギ“漆黒咆”で、シャッキーから“獣源郷”の隠された秘密を盗み読む。
かつて獣拳創始者ブルーサ・イーの門弟だった10人。
しかし、もっとも才能に恵まれ、ブルーサの後継者と目されていたマクが、カタとラゲクとともに裏切り、師を手にかけたのだ。
こうして創られた臨獣殿を止めようとシャーフー達7人が立ち上がり、激臨の大乱が勃発したのだった。
禁断のゲキワザ“獣獣全身変”を使い勝利した7人は、ブルーサの激獣拳使いとしての魂“激気魂”を石像に宿した。
その石像こそが、獣拳を学ぶ者の秘められた能力を開花させる力がある獣拳の神・サイダインなのだ。
全てを知ったマクは、怒臨気を噴出し巨大化する。
そこに、ゲキレンジャーがゲキバットファイヤーで駆け付ける。
ゲキバットファイヤーは頑丈なゲキシャークファイヤーに変形し、斬斬セイバー斬りで斬りかかるが、マクの攻撃により合体解除しただけでなく、ゲキレンジャーも変身解除してしまう。
それを見たシャーフーは聖聖縛でマクの動きを阻止し、シャーフーの指示により、拳魔は拳聖に任せ、ゲキレンジャーはサイダインに向かった
理央の元に向かう。
操獣刀で七重七聖の関を開いた
理央と
メレは、ついに獣源郷に到達する。
すると獣拳の神・サイダインと操獣刀が共鳴し始める。
「理央様、何か物凄く清らかな激気で気持ち悪くなりそうです…」
「リンリンシーのお前が中てられるほど…」
「うわぁ、サワサワだ。何だ、ここ!?サワサワでスゲーいい」
「清々しい空気」
「うん」
「目の前が開けて元気が出てくる感じだ」
「だろ!!」
「理央!!メレ!!ここはお前達の来る場所じゃない。出て行ってもらうぜ」
「おっと、その前に俺の操獣刀返せよな」
「無粋な奴らだ、お前らに構ってる暇はない!!」
「理央、俺と戦え!!」
「こないだの恨み晴らさせてもらうぜ!!」
「ふん、やれるならね」
「奇妙だ、お前は俺の中にある何かをかきたてる」
「何かだって!?」
「そうだ、その何かがいつも俺を更に強くする!!」
「俺もだ、理央。お前、ゾワゾワなのに俺、今ワキワキしてる!!」
「だが、最後に最高の力を手に入れるのはこの俺だ!!」
しかし、そこに現れたラゲクにより、
ジャン、
ラン、
レツ、
ゴウ、
ケン、
理央、
メレは異空間に飛ばされるのだった。
次回、「フレフレガッチリ!カンフー忠臣蔵」
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