CLANNAD -クラナド-の第10話を見ました。
CLANNAD 1 初回限定版
第10話 天才少女の挑戦
《この光は何だろう?こんな光景を僕はずっと知らなかったはずだ》
「その光は不思議?」
首を縦に振るロボット。
「空は?」
首を横に振るロボット。
「地面は?」
首を横に振るロボット。
「この光だけ?」
首を縦に振るロボット。
「それはどうしてかな…?」
《ずっとここにいる彼女にとってはこの光も自然の一部なんだ。これは影なんだと僕は思った。でも、影には本体がある。なら、それはどこにあるんだろう?》
「あ、つまり、不思議と思うということは不思議じゃない景色を知っている」
《僕は記憶の底を辿ってみる。いつか遠い昔、或いは遠い未来、僕は違う世界にいた。その感覚だけは覚えている》
「岡崎さん、おはようございます」
「渚、何してるんだ?遅刻するぞ」
「岡崎さんの姿が見えたので一緒に行こうと思って待っていました。ダメですか?」
「あ、いや、そんなことはないけど…。じゃあ、行くか」
「はい」
「部員集まらないな」
「そうですね…」
「じゃあ、あいつに話してみるか」
「あいつ?」
バイクで通学してきた
杏に轢かれてしまう
朋也。
「岡崎さん、大丈夫ですか?しっかりして下さい!!」
「お~い、朋也くん。大丈夫そうね」
「って置いて行くんか!?」
「冗談よ、冗談」
「渚、お前は怪我しなかったか?」
「はい、私は全然」
「へぇ~」
「何だよ」
「随分仲良くなったのね、名前で呼んだりしちゃってさ。ひょっとして付き合ってるの?もうキスとかした?」
「するわけねえだろ」
「私、岡崎さんには部の再建を手伝っていただいているだけです、付き合うなんて…」
「あー、ならそういうことにしときましょう、じゃあお先行くわね」
渚を下の名前でいつから呼ぶようになったのか疑問に思った
朋也が
渚に尋ねると、何か思い出しそうになる。
渚は演劇部復活のための部員集めを再開させるが、なかなかうまく進まない。
そんな中、
朋也から、授業にはあまり出ず、いつも図書室で本を読んでいる
ことみを新入部員候補に推薦される。
「一緒に青春の涙を流しましょうとか何とか言えよ」
「涙流さないといけないの?」
「そういう演技が必要な時は泣かなければいけないこともあると思います」
「あたし、泣きたくないの」
「それでも泣かないといけない時は泣くんです」
「渚ちゃん、いじめっ子?」
「違います、いじめっ子じゃないです」
演劇部員募集のポスターがだんご大家族なことに気づいた
ことみもだんご大家族が好きなようです。
渚と別れ、
ことみを家まで送る
朋也。
「今日ね、ちょっと怖かったの。初めて会った人と話をする時はいつもそうなんだけど…でも、渚ちゃん優しかったの」
「そんなに人見知りなのに何で俺とは話せるようになったんだ?」
「渚ちゃん、とってもいい人。だんご大家族の絵もとっても上手だし」
「…ま、そういうことにしておこう」
「渚ちゃん、朋也くんの恋人?」
「…!?違うって。ったく、杏もお前も何でそんなことばっか言うんだ」
「杏?」
「E組の委員長でちょっと凶暴な奴だ」
「そうだ、朋也くん。私、寄りたいとこがあるの」
本屋に寄ると、難しい本を手に取る
ことみははさみで切ろうとするので
朋也は慌てて止めて注意するのだった。
他人と
ことみをもう少し関わらせようと、
朋也は
ことみを
杏や
椋、
智代に会わせる。
くまの着ぐるみを着た
智代にリベンジする
春原だったが、蹴りで飛ばされるのだった。
購買部でパンを買う
朋也と
ことみ。
おばちゃんが
ことみの両親が有名な学者だと
朋也に教えてくれる。
杏は
ことみが
椋のライバルになると思ったからなのか、仲良くなるためにもお互いのことを知る必要があると
朋也にどこか遊びに連れて行けとねだる。
だが、
朋也が放課後連れて行ったのは、
渚の演劇部が使ってる部屋だった。
文句を言う
杏だが、
椋にもっと
朋也にアピールするようにアドバイスするのだった。
自己紹介していく
ことみ、
渚、
椋、
杏。
杏の趣味を弱い者いじめだと言う
朋也は電光石火のような早業の蹴りを
杏に喰らう。
杏のツッコミを目標にグループとなる、
ことみ、
渚、
椋。
聴こえてきたバイオリンに音楽室に行った
ことみは演奏させてもらうが、下手であり、その殺人的な音色にうっとりしていた。
次回、「放課後の狂騒曲」
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