俗・さよなら絶望先生の第11話を見ました。
第11話 黒い十二人の絶望少女/今月今夜この月が僕の涙で曇りますように
糸色株式会社
昭和八十三年 東京
糸色望探偵事務所
「連続殺人事件!?はい、はい…分かりました。兎に角向かいます」
殺人事件の連絡を受けた
望は助手の
まといに、これで滞納していた家賃が払えると言うと、電車に乗り、現場へ向かう。
鬼人村 糸色叫の館
「いやぁ、久しぶりだね」
甚六警部に会った
望は絶叫先生と館だと教えてもらう。
「警部さん、その方は?」
「あぁ。こちらは東京から来た有名な探偵で糸色望さんだ」
「糸色?」
「そう、あなた達の先生と同じ名字だよ」
「新聞で読んだことありますよ。有名な探偵さんですよね?」
「嫌、そんな有名だなんて…」
「謎は必ず解くけれど、解けた時には関係者は皆死んでしまっている」
「それで付いたあだ名が絶望探偵」
「止めて下さい!!営業妨害です」
12人の娘達の父親であった叫は、病気で死んでしまったらしい。
芽留と
マ太郎はす既にセーラームーンの月のプリンセスの衣装に氷付けにされたなどで犠牲者となっており、遺産を均等に遺された12人の娘の誰かが犯人ではないかと推測する甚六警部。
すると、まなみが殺され、『ご~る』とダイイングメッセージが残されており、自分のせいだと思い込んでしまう愛。
「予定通りにはならなかったわね」
「李違いだけど仕方ないでしょう」
叫ぶからビデオを譲ってもらったという老婆から話を聞く
望はビデオを見せられる。
「糸色氏が残した財産と12人の黒い少女、いや、もう9人になってしまったか」
12人の娘は遺産を遺して死んだ糸色叫の娘でなく、表向きは絵や彫刻のモデルとして集められたらしいが、実際は愛人だった。
次の犠牲である
カエレはEVEのアダムのように見たてて殺されていた。
他の犠牲者もアニメ名場面のシーンに見立てて殺されており、アニメ好きの
藤吉が怪しいと思う甚六警部。
翌日、犯人が分かったという
望に集められた関係者。
犯人は今まで見えてなかった叫の一人息子である影郎で、存在感が薄く、あだ名が蜃気楼ではないかと推理する
望だが、覗きをしているだけだというが甚六警部に逮捕される。
糸色叫の作品を見せると蔵に呼ばれる
望。
見たての細工をしたのは娘達であり、12人のうち誰かを結婚相手にするはずだったが、誰も選ばずに逝ってしまったのだという。
本当は私達を愛しておらず、愛していたのは芸術としての私達ではなかったのかと感じ、誰が一番愛されていたか言い争いの末に殺し合っていたのだという。
叫に似ていると
望は誰を選ぶかと問いかけられる。
「絶望した!!人の心の闇に絶望した!!」
何とか脱出した
望だが、蔵は燃えてしまい事件解決するのだった。
「願いなんて叶わない!!願いことは叶わない、織姫と彦星は会えない」
七夕で願いごとなんか叶わないといつもの如く絶望している
望も可符香に説得され、辞表願いを願う。
「そんなもん吊るすな!!」
「願いだったら何だって吊るしていいんでしょ!?誰が何を願おうと勝手じゃないですか!!」
「辞めたいんですか?」
「あぁ、辞めたいさ!!教師も、人生も!!」
「やはり先生は素晴らしい教師です。常に辞職届を胸に忍ばせ、体当たりで教育に臨んでらっしゃる。願い事は必ず叶いますよ!!笹の葉に吊るしさえすればきっと叶います!!」
郵便ポストから受験生達の願いという名の願書を持ってきて、笹の葉に吊るす
可符香。
みんなそれぞれの短冊に書いた願いごとだが、ただこうなりますようにというのが嫌な
千里は詳しく人生設計を書いていた。
叶うのは来世と言われ、
可符香の妄想エンジンに火がつき、人生の成功者は前世から願っていたと考える。
来世の願いを短冊を…早く来世に逝けるようにと自分を吊るす
望。
俗・さよなら絶望先生 特装版第二集vol.2
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