魔人探偵脳噛ネウロの第24話を見ました。
第24話 塞
「まずこの女、果たして伝説の魔女か、彼女の顔を持つ偽者か、神の名の下に尋ねん!!魔女であるならば無言を持って答えよ、魔女でないなら声を上げよ。何時は魔女か?」
跡内の広場で、
チャランゴと仮面をかぶった村人達に捕まり、それぞれ箱の中に押し込められる
弥子と美央。
まもなく、美央を一方的に魔女と断定した
チャランゴは巨大な落し蓋をその箱の中に置き、絶叫と共に箱のすき間から美央の血が流れ出る。
これを見て失神する
弥子の箱の上にも、同じような蓋が運ばれて来た。
その時、突然、美央が入れられた箱の蓋が吹っ飛び、血の雨の中から思わぬ人影が現れた。
箱のそばで縛られていた
吾代は、それが
サイだと分かり、ア然とする。
サイは村人達を次々と倒し、最後に残って失禁した
チャランゴを老いさせ、例の箱の中に押し込め、そこに蓋を置いて殺害する。
「やっぱりこんなもんか。普通だな…」
「おい、待て、テメー!!まだ俺が残ってんぞ!!」
「前に一度会ったかな?アンタのご主人様に用があるんだ。迎えに来れば殺しはしない。この先の中央の遺跡で待ってるから」
「…っ舐めやがって!!」
箱の中から
弥子を担ぎ出した
サイは
吾代を蹴り倒し、そのまま遺跡中央にある螺旋階段を降り始める。
「ちゃんと伝えてね。じゃ」
「
クソッ!!」
気絶してる
弥子を連れて遺跡に向かう
サイ。
『夢の中で私は謎について考えていた。ぼんやりと解けてきた謎、まだ何にも分からない謎、お母さんはやはりお父さんの死の謎を追ってこの国に来たんだ。そして、お父さんの過去を知った――。それで、どうしてもセレンという女性を知りたくなった。謎、謎の断片…この遺跡の建築様式…お父さん、うちの書斎…笹塚さんのメモ、謎、書斎の壁…何故血で塗られていた…?血で塗られた部屋…赤い部屋…赤い箱…。そうか、サイは美央さんに化けていたんだ、美央さんに…』
「やっとお目覚めかい?また会ったね」
「怪盗サイ!?その格好…やっぱりずっと美央さんに!?」
「ま、得意技だからね」
死んだとされる魔女も
サイで、全ては
ネウロを誘き出すため用意した謎のエサだった。
半年に一度記憶が入れ替わってしまう
サイは記憶が入れ替わってしまうまでに時間がないので、それまでに
ネウロの中身を見たかったらしい。
「先輩、ホントに村に行くんですか?」
「あぁ」
「ホントに俺は行かなくていいんですよね?」
「何で?来たいのか?」
「勘弁して下さいよ…」
「頼んだことだけやっておけ」
「ラジャー」
ネウロと
笹塚は村に来る途中、
吾代を助ける。
ピューマからパイプラインの場所を聞き出した
ネウロはパイプラインを破壊する。
「俺の最後の晩餐に間に合ったよ」
「己の器を越えたものを飲み込もうとすれば内側から腹が裂ける。覚悟してるんだろうな?」
遺跡に乗り込む
ネウロだが、ここでトラップ発動してしまい、
ネウロが串刺しにされてしまう。
「ネウロォォォ!!」
次回、「最」
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