ロザリオとバンパイアの最終話を見ました。
第13話 月音とバンパイア
月音は
萌香を解放させるため、やむを得ず人間であることを告白してしまい、
月音は全校生徒の前で処刑されることが決まり、はりつけにされる。
理事長も放置しておくように
猫目に言う。
「仮にこのまま彼が処刑されたとすれば、それは彼の運命だったということです」
「そ、そんな…!?」
『何で、こんなことになっちゃったんだろ…。俺が間違ってこの学園に入学したからか?もっと早く出てってればよかったのか?普通の学校に通って、同じ人間の友達を作って…。でも、そうすれば萌香さんや皆と出会うこともなかった…』
月音は自分の身と引き換えに新聞部の助命を願うのだが、
九曜は
萌香達も始末するという。
『ここでお前に助けられたんだったな、月音…』
「今度はあなたが助ける番よ」
みぞれの元に喋るカラスが現れる。
胡夢は
紫に
月音と
萌香が友達なのに本当のことを黙っていたこととが許せないと怒っているのだと話す。
「だってさ、だってさ、悔しいじゃない…っ。もっと早く教えてくれてれば、いくらでも力になれたのに…ぅ…」
紫と
萌香の元にも喋るカラスが現れ、それを二人に直接言うべきだと言う。
萌香の所にも喋るカラスが現れ、檻を開けて助け出してくれる。
喋るカラスは
瑠妃で、
胡夢、
みぞれ、
紫も来ており、皆で
月音を助けに向かう。
「人間と妖、その命の重さに違いはない。そうだったわね?」
「あぁ。お前も大分分かってきたじゃないか」
「さぁ、行きましょう」
火あぶりにされている
月音だったが、火を凍らせる
みぞれ。
「月音!!」
「大丈夫?」
胡夢と
瑠妃が貼りつけ台から
月音を助け出す。
「お前達、これは学園に対する重大な反逆行為だぞ。分かっているのか?」
「学園だとか反逆だとか関係ない!!」
「大事な仲間を助けたい」
「ただそれだけです!!」
「去年の新聞部と同じようなことを。あの時、森丘銀影はこう言っていた。『学園がどうのとか関係ない、お前達のやっていることが許せないから記事にするんだ』とな。新聞部を残しておいたのは私の失敗だった。今後残さぬためにも、今ここで貴様らを極刑に処する!!」
執行部員達と戦う
萌香達だったが、
九曜の放った炎の矢に貫かれてしまう。
「衆人環視の前でなかったのが残念だが、これで処刑は完了した。所詮、妖と人間が共存するなど夢物語なのだ!!」
炎の矢に貫かれ、身体を炎に焼かれてしまった
月音は最期の頼みとして、新聞部の皆を守って欲しいとロザリオを解放させるのだった。
月音を助けるため、バンパイヤの血を飲まそうとする
萌香。
九曜は妖狐の正体を現し、その強力な攻撃から
銀影が皆を身を呈して庇ってくれる。
そして、
月音を助ける間、
萌香と
月音を守る
胡夢、
瑠妃、
紫、
みぞれ。
紫と
瑠妃の合体魔法で傷を負ってしまった
九曜は怒って、最終形態を現してしまう。
一度目の
九曜の攻撃は
みぞれが最後の力を振り絞って氷で壁を作ったが、二度目はない。
月音への処置も効果がなかった
裏モカが
九曜と戦うのだが、
月音に力を与えすぎて、力が出ずに殴り飛ばされてしまう。
そして、
九曜のトドメが決まったと思われたその時、バンパイアの血の力で甦生した
月音が
萌香を助けていた。
「随分暢気なお目覚めだったな、この寝坊け」
銀影が
九曜を捕らえ、
萌香がキックでトドメを刺す。
九曜を倒したのは
月音のお陰とされ、人間だったことは濡れ衣ということで解決するのだった。
ロザリオとバンパイア DVDvol.1
ロザリオとバンパイア DVDvol.2
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