鉄のラインバレルの第22話を見ました。
#22 鬼を喰らうモノ
最強の敵として
浩一の前に立ちはだかる
森次は、
浩一が繰り出す攻撃を難なく避けては、するどい反撃を加えてくる。
「早瀬、正義の味方になるとお前は言う。だが、人を救えぬ正義などに意味はない。大上段に正義を謳ったところでそれを貫くだけの強さがなければ全ては絵空事、妄想に過ぎん。抗ってみろ、正義の味方。できないのなら、此処で死ね」
負傷を重ねながらも、攻撃の手をゆるめない
浩一だったがモードBでも敵わず、
森次の猛攻に遭い、ついに絶体絶命の危機に陥るも、その時ラインバレルが真の力を発揮する。
「応えたか、マキナ殺しが侮辱なまでのその意思に。山下、今のデータ取ったな?」
「え、あ、はい」
「それが真のラインバレルだ。早瀬はどうせまっすぐにしか進めないからお前がフォローしてやれ」
「森次さん、アンタ…」
「今の感覚を忘れるな、早瀬。これで最終段階に進めることができる」
そこにシャングリラが現れ、
加藤は15時間後に向こう側の侵略が始まるのでJUDAとの共同戦線を張ることを提案し、自分達の目的は戦う意思を育て上げることだったと明かす。
「久し振りだな、絵美」
「お、お兄ちゃん…」
加藤は向こう側の世界のことを語り、マキナ化された人間に残されたものは拡大への欲求で、異世界にまで統一を図ろうと次元の境を越えてくると説明する。
ファクターの因子を復活させた父親は全てを分かった上で
加藤に殺され、システムの最適化に貢献したと
加藤はセントラルに認められる。
父親は、
絵美だけがカウンターマキナの全てを解き放つことが出来ると言い残し、
浩一達の世界に行かせるのだった。
加藤のは先兵部隊としてこの世界にやって来て、侵略部隊を次元の狭間に永遠に閉じ込めてしまおうとしていた。
イズナは戦う決意を真っ先に告げ、
加藤の切実な願いを聞き、
浩一は提案を受け入れる。
「結局、俺達は加藤久嵩に利用されていただけか…」
「ま、俺は結構感謝もしているぜ。お陰でこんな状況の当事者になれたんだからさ」
「お前、ホント暢気だよな」
石神はフラッグ起動のために誰かが融合しなければならなかったので
森次に手をかけさせたのだった。
理沙子は降りることにし、
浩一を抱き締めて頑張ってきてと言う。
そして、
浩一は
道明寺と
矢島に連れられ、今度は
絵美のいる部屋へ向かう。
「何か用ですか?もしかして私が落ち込んでると思って慰めに来たんですか?生憎ですが、その必要はありませんから」
「何だよ、その言い方」
「この世界は守りぬいてみせます。それが父が私に託した最後の願いなんですから」
「お父さんが言ったからこの世界を守るのか?城崎自身は本当はどうしたいと思ってるんだよ?もしそれが城崎自身の意思でないんだったら無理して戦う必要なんてどこにもないはずだ」
「私は…私自身の意思は…」
突然、警報が鳴って空間の歪みが発生したと放送が入り、ついに最後の戦いが始まるのだった。
次回、「死に方が決める生き方」
鉄のラインバレルvol.4
鉄のラインバレルvol.5
鉄のラインバレルvol.6
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