メイちゃんの執事の第9話を見ました。
「メイちゃんの執事」オフィシャルフォトブック
理人は、弟の剣人から、メイを賭けた勝負を挑まれる。
剣人と壮絶な殴り合いを繰り広げる中で迷いを吹っ切った理人は、ボロボロになりながらも立ち上がり、もう二度とそばを離れない、とメイに約束する。
「もう二度とメイ様の傍は離れません!!」
メイは理人の差し伸べてきた手を取るのだった。
理人同様、剣人も体中に傷を負っていて、リカや青山から、大げさな手当てを受けているのでメイは、そんな剣人の姿を複雑な思いで見つめていた。
同じ頃、ルチア宮では、忍と多美が対峙して、多美は、忍を非難するかのように、これからどうするつもりなのか、と問いかけても忍は何も言わずにただ微笑むだけだったが、その時ルチアの寝室で大きな物音がしたために忍達が駆けつけると、床には割れたグラスや花瓶が散乱していた。
「理人様はどこ!?」
「ご安心下さい、ルチア様のために必ず…」
「アタシのため?アンタだって今にいなくなくなるんでしょ!?忍、東雲メイを徹底的に苦しめなさい。手段は選ばなくていいから」
「かしこまりました」
「後悔させるの、私を怒らせたことを」
明くる日、メイは、剣人を呼び出し、彼に礼を言おうとした。
剣人は、そんなメイの気持ちを察して普段通りに接すると、まだお前のことは諦めていない、と告げる。
理人と勝負をつけた上で、メイに選んでもらわなければ意味がない、というのだ。
するとそこに、慌てた様子で泉達がやってきて、クラスメイトの香織やゆう子達が不審な男達に襲われそうになったと教えてくれる。
さらに、ひかるの実家にトラックが突っ込むという事件や、奈央の一族が経営する国内最大手の電機メーカーが買収騒動に巻き込まれるという事件まで起きていた。
凛やみるく達は、一連の出来事はすべてルチアの仕業だと疑うが、証拠はなかった。
そんな中、金太郎に命じられた右近と左近がメイを呼びにきたことで、メイが理人とともに金太郎の私邸を訪れるとそこには、ルチアと忍の姿もあった。
その席で金太郎は、メイではなくルチアを自分の後継者に指名する。
さらに金太郎は、アメリカで行われる後継者発表のセレモニーにルチアとともに行くよう理人に命じる。
「やっと決着が着いたわね、メイさん。安心なさい、あの時の約束はちゃ~んと守るわ」
「メイ様…」
突然のことに、メイは大きなショックを受けるが、理人はメイが立ち上がるのを待つのだった。
ルチアはメイの両親の遺骨を粉々に砕いて別々に捨てると言い放ち、ローズは周太郎の婚約者だったことを明かす。
「あなたのお母さんが学園長から奪ったのよ。酷い人よね、あなたの親って」
「ルチア様、あなたは…!!」
「私も犠牲になったのよ」
投げやりなメイに理人はビンタすると、そのままメイは行方不明になってしまう。
「メイさんがいなくなって大変な時に何の御用かしら?アメリカ行きのことでお話でも?」
「ルチア様に私の意思を伝えておくべきかと…。…私の心は今もこれからもメイ様と共にあります」
「お爺様に逆らうことなんてできると思ってるの?」
「メイ様がその意思を示されるのであれば」
「馬鹿馬鹿しい、あの女は逃げたのよ」
「逃げたのはあなたです、ルチア様。御自分の苦しみから逃げるために人を傷つけ心を踏み躙ろうとする…メイ様はあなたとは違います」
理人はルチアに自分の意思を伝えた後、ローズから話を聞き、メイは今試されていると言われる。
その頃、金太郎は剣人にイギリス留学してSランク執事を目指せと言い、メイには“覚悟”が足りないと告げる。
メイを捜し当てた理人は旅立つための準備をすると告げ、周太郎とユウが書いた手紙を渡す。
それを読んだメイは涙を流して理人を追いかけていく。
「待って!!…戦うよ、私…望みを叶えるために戦う」
「それでは私はメイ様が戦うための剣に、メイ様を守るための盾になりましょう」
学園に戻ったメイはルチアに全てを懸けて決闘を申し込む。
ルチアの代理として忍が決闘の舞台に上がり、理人が真剣で戦うのだが、多美によって理人の脇腹に矢が刺さってしまう。
メイちゃんの執事 オリジナル・サウンドトラック
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