とらドラ!の第23話を見ました。
とらドラ・ポータブル!超弩級プレミアムBOX
第23話 進むべき道
バレンタインが間近に迫ったある日、
竜児と
大河は担任の恋ヶ窪に呼び出され、改めて進路先を聞かれていた。
家庭の事情を話し、就職を希望していることを伝える
竜児と、やりたいことが見つからず進学する気がないという
大河の話を聞いた恋ヶ窪は、2人に対し自分の人生なのだからしっかり考えてほしいと諭すのだが、
大河は進路調査票で紙飛行機を折って窓から飛ばしてしまう。
「あんなもん要らないんだから。先の人生考えろだなんて無理だっての。あたしは今のあたしさえ認められないのに…。ずーっとずーっとあたしはただ今の自分を否定してる。何でこうなっちゃったんだろ、どうすればこうならないで済んだんだろうって。将来したいことなんて分かんない、今したいことすら浮かばないんだから。あ、したいことあった。あたし、普通に恋がしたい。…普通の家に生まれて、普通にいい子に育って、普通に出会って、普通に仲良くなって…そういう普通の恋がしたかった…」
「何で過去系なんだよ」
「言ったじゃん。無理なの、だって前提から違うもん。あたし普通じゃないもん」
「普通って何だよ?何が間違ってて何が正しいんだ?そんなの誰が決めた!?」
「ちょっと待ってよ、どうしていきなり説教始まっちゃうわけ?」
「あ、いや…そんなつもりじゃ…」
竜児のもとに
泰子が家で倒れたという知らせが入り、
泰子が仕事をかけもちしていることを知っている
竜児は自分を進学させたい母がその費用を工面するため無理をしたのだと思い込み、責任を感じてしまう。
「竜児…」
「…っ…俺、どうすりゃいいんだ…」
「大丈夫」
「大、丈夫…?」
「そうだよ、大丈夫」
大河と
竜児が
泰子の代わりにバイトをすることにする。
バイト当日、春田が彼女を連れて来店し、後から現れた能登は
大河達に木原達が来たか尋ねると
大河達に木原が好きなことがバレてしまう。
客が来ないので、リーサル・ウェポンとして
亜美を呼び出しさくらをしてくれるように頼む。
「亜美ちゃん、此処のチョコ大好き。モデル仲間にも大評判なんだよね」
「何よ、やればできるじゃない」
亜美のお陰で客が集まり始め、立ち去った
亜美を追いかける
竜児。
「おい、川嶋!!」
「アンタ、人を追いかけてくるのホント好きね。ストーカーの素質あるんじゃない?」
「お前こそ逃げんの好きじゃねえか。俺だけでなく色んなことから。言っとくけど俺…お前がいなけりゃよかったなんて思ったことねえぞ。それにお前がいなくなったら…皆ガッカリするぞ。お前、皆から好かれてるし」
「皆から?」
「あぁ、皆から!!」
「ホント分かってないんだから…。ほら、大河テンパってるよ」
「うわ、ヤッベ」
『別に皆じゃなくて良かったのにな…。分かってなかったのは私も一緒か…』
そしてバレンタイン当日、
大河はかつて修学旅行でトラブルを起こしたお詫びにと、クラスメイト達にチョコをふるまっていた。
北村には崖から助けてくれたので特別なチョコをプレゼントする
大河。
「何を口走っちゃったって思ったの?」
「言えるわけない、言えない言えない。みのりんにも言えない」
「言っちゃえよ」
「ダメダメ、っていうか私の妄想で…」
「言えって」
「絶対誰にも聞かれちゃいけないことなの。もしも聞かれたら破滅、とても生きてはいけないみたいな…とってもとってもヤバイこと」
怒りの
実乃梨は、
竜児と
大河を問い詰め、逃げようとする
大河だったが、
北村と
亜美によってドアは塞がれてしまう。
「あ~ぁ、ひっどい面」
「なぁ高須、お前は逢坂をこのまま逃がしていいのか?それでいいか?」
「こっち見てよ、大河!!私を見て!!私は何に見える?私は実乃梨だよ、アンタの親友…そうでしょ?私が好きって言ったよね、だったら私を信じてよ!!」
自分の気持ちに素直になれない
大河は走り去ってしまう。
「追いかけなくっちゃね、追いかける気がある人は」
「え?」
「高須くん、私は大河を追うよ。まだ話は終わっちゃいないからね。君はどうする?」
『俺は、どうする…?追い掛けてどうする?大河の気持ちを聞いて…どうする?大河はそれを隠そうとしてるのに…』
「高須くん!!」
『俺は…!!』
次回、「告白」
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