仮面ライダーW(ダブル)の第4話を見ました。
第4話 Mに手を出すな/ジョーカーで勝負
「早く家に帰んなきゃ、此処は天国なんかじゃないわ」
ミリオンコロッセオへの潜入を果たした
亜樹子は優子を説得するが、優子は説得に応じてくれず、オーナーの加賀と一対一で戦う羽目になってしまう。
一方、自らの過去を思い出すことができずに家族という言葉に過剰に反応してしまっていた
フィリップに
翔太郎は頭を悩ませていた。
「家族のことだったんだな、フィリップ。全ての知識を手に入れられるお前が唯一知ることのできないもの――それが自分の過去、だもんな」
「僕を笑ってるのか!?」
「笑ってねえよ。完璧な人間なんて一人もいねえ、互いに支え合って生きていくのが人生ってゲームさ」
「その言葉も鳴海荘吉の受け売りだろ?」
労わりの言葉をかけても反抗する
フィリップに
翔太郎はかける言葉さえ失ってしまう。
そんな中、
亜樹子からの連絡が入り、優子がオーナーとの勝負に負けて命を奪われてしまったことが分かり、
翔太郎と
フィリップは、
亜樹子の挑発がきっかけで6本のガイアメモリをかけてオーナーと勝負することになる。
その頃、園咲家では
冴子と
霧彦の結婚式が行われようとしており、その前にナスカ・ドーパントの力を上手く使いこなせているかどうか
琉兵衛が見極めようといていた。
「霧彦くん、婚礼を行う前に君を一発殴らせてくれんかな?」
「まるでホームドラマですね、下っ端の私が娘さんを奪っていくからですか?」
「…君がナスカ・メモリの能力を極めているかどうか、それを確かめれば式を挙げさせられる」
「お父様、私が代わりますわ。気取った男のメッキを剥ぐの、私大好き、うふふ」
霧彦は
若菜が変身したクレイドール・ドーパントの攻撃を難なくさばき、ナスカ・ドーパントに変身して一撃を決めると
琉兵衛に婿として認められるのだった。
ガイアメモリ6本とライフコイン6個を互いに賭けた勝負が始まり、
フィリップは次々とルーレットの数字を当てていくが、加賀に家族という言葉を言われた途端に調子が悪くなってしまう。
全く数字が当てられなくなった
フィリップが逆にガイアメモリをうばわれていき、最後の1本になったところで
翔太郎がババ抜きで勝負する。
ババ抜きが得意な
翔太郎だったが、思考を完全に読み取る勝負師の加賀に歯が立たない。
翔太郎がエースか、ジョーカーか究極の選択を迫られた瞬間、
翔太郎は
フィリップにサインを送ってダブルドライバーを装着する。
フィリップと意識を繋げた
翔太郎の右半身が
翔太郎の意思とは関係なく、
翔太郎がジョーカーを選ぶ前にエースを引き当てるのだった。
「残った札はいらねえ、俺自身がジョーカーだからな」
敗れた加賀がマネー・ドーパントに変身したために
翔太郎と
フィリップが仮面ライダーWに変身して立ち向かう。
「家族――それなら代わりがある。ちょっと冴えないけどね」
精神の脆さを克服した
フィリップはマネー・ドーパントを撃破し、ライフコインを持ち主に返すと優子も元に戻るのだった。
次回、「少女…A/パパは仮面ライダー」
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