薄桜鬼の第2話を見ました。
第2話 動乱の火蓋
父である
綱道を探すという名目で新選組の屯所で暮らすこととなった
千鶴は一緒に食事をとることで次第に隊士達とも打ち解けていると、そこに
土方と負傷した
山南が帰ってくる。
「総長、副長お疲れさまでした」
「おぅ」
「お帰り、山南さん」
「ただ今戻りました」
「御苦労だった。腕の傷はどうだ?」
「ご覧の通りです。不覚をとりました。大丈夫ですよ、見た目ほど大袈裟な怪我じゃありませんのでご心配なく」
食事はいらないと言って
山南は部屋に戻るが、
土方は
千鶴が部屋を出て一緒に食事をしていることを注意する。
「俺が誘ったんだ、一緒に食べよって」
「いや、俺が言ったんだ」
「いえ、私が…」
「俺が言ったんだよ」
「お前達、勝手なことを…」
不満を露わにした
土方は付きっきりで監視したらいいと言われ、思わず怒りを露わにしてしまう。
「あの、あたし…やっぱり自分の部屋に戻ります」
「食事だけだぞ。じゃ、俺も飯にするか」
これからも隊士達とご飯が食べられることになった
千鶴だが、負傷した
山南はそれから口数も少なくなり、食事も取らなくなってしまう。
そこで
千鶴は握り飯に片手でも食べられるよう気配りされた汁椀を運ぶ。
「これは同情ですか?」
「え…?」
「左手を使えない私が無様にこぼしながら食べなくて済むようにという気遣いですか?」
「いえ、そんな…」
「だとすれば無用な気遣いです。誰の指図です?土方くんですか?それとも原田くんか藤堂くんか…」
「いえ、あたしからお願いしたんです」
自分の居場所を作りたいだけなのではないかと
山南に言われ、否定はしない
千鶴は皆が心配している気持ちをわかってほしいと膳を置いて部屋を出るのだった。
そして、落ち込んだ
千鶴を皆が励ましてくれていると、膳を持って
山南が姿を現す。
「いただきます。…食事は大勢でした方がいいそうですから」
新選組隊士と打ち解ける
千鶴だが、外出は許されず、隊士の巡察に同行して父を捜したい
千鶴は剣の心得を見せるため、三番組組長・
斎藤一と立ち合う。
居合の達人であった斎藤に負けて当然だが、曇りのない
千鶴の剣が認められ、ようやく巡察にも同行させてもらえることとなる。
沖田の隊に同行することになった
千鶴は
綱道を見かけたという桝屋で騒動に巻き込まれてしまう。
千鶴の一件で新選組は踏み込むきっかけをつかみ、古高を捕縛することに成功したのだが、
山南はそれは結果論と事の成り行きを責めるのだった。
責任を感じる
千鶴だが、許可した
沖田や
土方も自分に責任があると庇ってくれる。
更に古高から仕入れた情報は、京都を燃やし、天子を長州に連れていくことであったために同志が捕縛され、攘夷志士達は会合を開くはずだと睨む。
会合の場所は池田屋か四国屋かであろうと推測され、会津藩を待っていたら取り逃がしてしまうため、
山南が本命は四国屋と読み、
土方は24名を連れて四国屋へと向かう。
近藤は
沖田や
永倉、
藤堂を連れて池田屋に向かうことになるのだが、出発した後に監察の
山崎から本命は池田屋という情報が飛び込んでくる。
確実に情報を伝えるために、
山崎とともに
千鶴も屯所から出発すると、二人の前に浪士達が現れる。
「雪村くん、何があってもこの道を走りぬけろ。いいな?」
「は、はい」
山崎が敵を抑え、池田屋に踏み込もうとする
近藤達の元へと急ぐ。
次回、「宵闇に咲く華」
PSP版をやったことがあるのでストーリーは知ってます♪
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