スマイルプリキュア!の第43話を見ました。
第43話 れいかの道!私、留学します!!
1年生の頃に
れいかが申し込んでいたイギリスへの留学の選抜メンバーに選ばれ、
みゆき達は
れいかとの夢のためだと笑顔で送り出してあげようとする。
「やれやれ…結局、最後まで使えない人達でした。別の手を考えなくては…。5人で戦うプリキュア、その要――チームの頭脳であるキュアビューティを排除すれば…。フフフフ…試してみる価値はありそうですねぇ」
留学が決定して嬉しいはずの
れいかも悩んでいると
ジョーカーが現れ、真っ暗闇の空間へと連れて行かれてしまい、
れいかはプリキュアに変身して立ち向かう。
れいかの留学を喜ぶ
ジョーカーはハイパーアカンベェを出現させる。
「頑張りますねぇ、でももうプリキュアを辞めるあなたが何故戦っているんです?」
「私はプリキュアを辞めるなど…」
「おや?では…留学を取りやめると?あなたの目標だったのでしょう?せっかくのチャンスを棒に振るんですか?それは残念です。でも私、あなたを見直しますよ」
「どういう意味です?」
「だって…留学しないということはあなた皆さんの期待を裏切るのでしょう?お友達も家族もみ~んな、あなたの留学を自分のことのように喜んでいたのに辞めるなんて言ったらどんなにガッカリすることかそんな酷いこと、とても素敵ですねぇ。それなら素直に留学すればいいじゃないですか」
ジョーカーの言葉に
れいかは葛藤して変身を解いてしまい、駆けつけた
みゆき達はハイパーアカンベェに襲われる。
友達だから笑って送り出してあげないといけないのは分かっているものの、友達がいなくなるのに笑えるわけないと涙を流す
みゆき達の心を知った
れいかは自分も行きたくないと自分の気持ちを現す。
「ハハハハハ、何と情けない姿。いいでしょう、ならばここで全員仲良くおしまいにしてあげます」
「お待ちなさい」
「おや、プリキュアを辞めた人が何の真似ですか?」
「言ってません。プリキュアを辞めるなんて私は一言も言ってません!私の名前は青木れいか、またの名をキュアビューティ!!」
再びプリキュアに変身した
れいかはアイスソードを手にハイパーアカンべェと一体化した
ジョーカーに立ち向かう。
「何故再び戦うのです!?周りの期待に応えて大人しく留学すべきでしょう」
「それはあなたの考え!私の答えじゃない!!」
「夢を捨て、人を裏切るというのですか!?あなたらしくもない!道を見失いましたか!?」
「いいえ、見つけたのです!寄り道、脇道、回り道、しかしそれらも全て道!私が歩く私の道、私が決める私だけの道。たとえそれが遠回りだとしても、これが嘘偽りのない私の想い、私の我儘、私の道です!」
ジョーカーの分身を次々と倒した
れいかはアイスアローを手に
ジョーカーに向かって攻撃する。
「プリキュア・ビューティブリザード・アロー!!!」
そして、
みゆきと
あかねと
やよいと
なおと
れいかはプリンセスフォームへと変身すると、ロイヤルクロックにロイヤルレインボーキュアデコルをはめ込む。
「「「「「開け、ロイヤルクロック!届け、希望の光!はばたけ、光り輝く未来へ!プリキュア・ロイヤルレインボーバースト!!輝け、ハッピースマイル!」」」」」
みゆき達はハイパーアカンベェを浄化し、キュアデコルを回収するのだった。
次回、「笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!!」
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