非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛の第11話を見ました。
第11痛 妄想墓地
未だかつてない大それたパワーを発動させた
信夫達はダイソレタキャノンとダイソレタバズーカを合体させたダイソレテルキャノンバズーカで亀有アルパカを撃破するのだが、亀有アルパカを倒したことで闇の扉が開くと
デリューナイトがパワーアップして蘇ったばかりか現実世界ではスーパー戦隊シリーズがなくなってしまう。
「どういうことなんだよ?」
「明確にして!スーパー戦隊がなきものにされたの!?」
「一応戦隊は存在してるんだけど、ニチアサの7時半枠がスーパーマルシーナシリーズになっちゃってるのよ」
過去の37作全て
マルシーナが一貫して主役となっており、その影響で戦隊を愛するひみつきちがひみつぼちに変化してしまう。
この事態を見過ごせない
信夫達は妄想世界に再度突入して決着をつけようとする。
「けど、本当にそれでいいの?あたし達は戦う相手だっけ?」
「非公認でも私達は戦隊です。悪の方々と戦うのは当然じゃないですか!」
「地球に害を及ぼさない奴がラスボスの戦隊ってのもあったでしょ?嘘じゃない、それがアンタ達非公認戦隊アキバレンジャーよ!」
「思い出せ、お前達には失われた記憶がある」
「失われた記憶!?」
マルシーナの言葉に
信夫と
優子はかつての出来事が全て八手三郎の仕業だったことを思い出し、捨て駒にされたことは忘れなかった
マルシーナはあの手この手で八手三郎を洗脳して“非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛”を始めさせたと明かす。
「でも八手が無意識のうちに送り込んだ新キャラのツー将軍が邪魔だった。結局は過去の作品をリスペクトしてあたしをまたただのサブキャラに貶めようとしたからね。だからあたしはそれを逆に利用させてもらったの」
マルシーナは戦隊世界と繋がって侵食したばかりか、敗北フラグを排除して悉く敵の勝利へと変え、全ての敵ボスと入れ替わったのだった。
「八手の手の中で踊らされた時間はもう終わり。約束したじゃない、一緒に緩~くやっていこうって」
信夫達は
マルシーナの言いなりで手を組むないと袂を分かつことを選び、見事なまでに敗北フラグを3つも立てた
デリューナイトにダイソレテルキャノンバズーカを放つのだが、
デリューナイトには全く通用せずにいた。
「アハハハハ!おバカさんね。アンタ達にこの番組内で生きる道はないわ、遊びたくないなら死になさい!」
妄想解除で難を逃れた
信夫達だったが、踏み台にするべき戦隊が機能を失ったことで
ルナは去り、
優子もまた夫の緊急帰国が決まったために退出していく。
残された
信夫はどうすることもできずに家の押入れに閉じこもってしまうのだった。
信夫が閉じ籠っている間に
ルナと
優子がもう一度
デリューナイトに立ち向かう。
デリューナイトに吹き飛ばされて変身解除されても尚、諦めずに
ルナは立ち向かおうとする。
「
冥土のお土産に教えてあげます!私はみんなの笑顔を守ってみせる!!くたばりなさい!」
ルナの敗北フラグを立てての攻撃が
デリューナイトに通じ、駆けつけた
信夫も数々の敗北フラグを立てて
デリューナイトを撃破するのだった。
「逆フラグに気付いたのは褒めてあげるけど、勝ったとは思わないでね。この世界の主役は私よ!」
次回、「妄想使徒」
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