葵優太の「輝く日々」

１４日、１５日と東京に出張していたのですが、今回はとても大きな学びと

体験が数多く起こりました。

その中のひとつが、「勇気を持って手放す」ということでした。

私たちは人生の中で、多くのものを自分のものとして所有している、

所有するという感覚で物事を捉えていると感じます。

物、人、感情、思考、そのほかのエネルギーにいたるまで、色々なものを

「私のもの」という感覚の中で捉えています。

その中には、今の私にとって必要なもの、大切なもの、お互いに愛と光の

エネルギーの交流を生み出せる関係にあるものがあります。

そしてまた、今の私にとってはすでに合わなくなったもの、要らないもの

愛と光の交流が出来なくなった関係もあるでしょう。

また、別れや失うことへの恐怖を乗り越えて、愛と勇気を持って送り出して

あげることが、本当に相手への思いやりになる、ということもあるでしょう。

今の自分を正直に、素直に見つめて、要らないものは手放すという宣言を

行った瞬間に、そこには光が差し込み、大きな解放が起きます。

そして実は、手放した分だけ、もっと素晴らしいものを受け取るスペースが

できると感じます。

いらないもので両手が一杯にふさがっていては、宇宙からのせっかくの

贈り物も、受け取ることは出来ません。

今あるものに深く感謝し、愛しながら、要らないものに対しても愛と感謝を

送りつつ、手放し、送り出してあげることができれば、その分だけ身軽に、

自由になれます。

与えられたものや出会いに感謝し、愛し、目一杯楽しんで、

別れのときがきたなら、執着せず、こだわらず、大切な体験をさせてもらった

ことに感謝しながら、祝福の別れを送る、そんな関係を全ての物事に

対して持つことが出来れば、至福の人生が訪れるように思います。

意図をしっかり設定して、今の自分が出来ること、やるべき事をひとつひとつ、

感謝して実践してゆこうと思います。

葵　優太


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