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このところ、歴史のゾーンを見つめましょう、というメッセージが続いているのを受けて、
歴史を見ながら、エネルギーを感じてゆく、という作業を続けています。 喜楽天道さんとのセッションの中でも、平安時代の関東の歴史の流れ、特に武士を中心とした 歴史がどのように動いていったのかを見つめるというテーマが集中して出てきました。 その中で分かったことは、歴史の見つめ方にも様々な方法がある、ということでした。 今の僕にとって大切なことは、 「歴史の出来事を、片方の立場だけから見て判断を下すのではなく、両方の立場から 歴史を見て、そこに生まれて消えていったドラマを感じ、そこに流れているエネルギーを ハートで感じる、そして感謝と祝福と癒しの思いを贈る」 ということだと分かりました。 様々な立場の人が、そのとき、そのとき、自分が出来るベストのことを、必死になって 行って、その結果として、喜怒哀楽の様々なドラマが生まれてきた。 そのことを後世から振り返って、善悪や成否の判断で価値をつけるのは、簡単かもしれません。 しかし、その当時のひとり、ひとりの思いを深く感じてゆこうとする中から、 そのような、価値判断など遠く及ばない程の、生き抜こうとするための真剣な 「生きざま」が自然と感じられてきます。 そして、ただただ、みんな一生懸命に頑張って人生を生き抜いてきたんだな、 人生をまっとうしたんだな、という感動の気持ちが湧きあがってきます。 歴史とは、自分とは無縁の遠く切り離された過去ではなく、自分と同じ感性を持つ人間が 懸命に生きたドラマの積み重ねなんだ、そしてその上に、今の自分の人生が歴史を刻んで いるんだ、と感じることができます。 過去の様々な人たちの人生に思いを馳せながら、歴史のゾーンを見つめ、感謝し、祝福し、 癒してゆこう、そう心から思うようになりました。 葵 優太 ☆3月お茶会と3月東京出張セッションのお知らせがあります☆ http://www.yuu-ta.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.01 18:49:18
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