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カテゴリ:ちょっとした投資アイデア
信用取引を使っていて相場の上昇に応じて、維持率を少しずつ下げる方法については、なるほどと思ってます。(私はまだそんなに下げていません) 今、現物取引のみでキャッシュポジションを膨らませているのは、本当に企業の基本的な数値を見て言っているのかな、と正直思います。東証1部の未来のない企業で投信にもばっちり組み込まれていて、適正に評価されているものならまだしも、ネットネット株でちゃんと利益も出ていて投信の組み入れ前のような株も、2割程度上がったから売るとかは、昨日の株価を意識しすぎていて、あまりうまくいかないのでは?と思ってます。 もちろん数日数ヶ月単位では損をする可能性もあると思いますが、割のいい勝負とは思えないのです。 こう書くことによって、2013年末に私が駄目だったときの恥ずかしさ傲慢さが増しますね。 前提条件がいっぱいあってこんないい会社あるわけないだろ的なつっこみをしたくなる本の著者フィッシャーさんの名文句が好きです。 「もっとも危険に見える安全な道とはつまり、投資を続けることです。ある企業について自分の知っていることがこの投資が安全だという確信を与えてくれる限り、恐れることなく投資を続けていけばよいのです。 憶測に基づく恐怖や希望に惑わされてはなりません。単なる予測を重ねただけの言説に、価値ある投資の道を阻ませてはならないのです。」 注)この文章には、 1素晴らしい企業を選ぶこと(これが非常に難しい。あえて言えば株主に誠実な企業だけは外せない。日本ではオーナーの持ち株比率が高い高収益企業で参入障壁が高い感じか) 2景気循環、金利、政府の姿勢、長期インフレ傾向、技術革新などさまざまな要因が複雑に絡み合っているので、景気を読むのは無理。 3信用取引をしている私にとっては、周りの人の評価に影響されてしまう場合を常に考える必要があるので、ある程度機械的に売買する必要が出てきて悲しい。 の前提条件があるのでそのまま使えない場合があります。
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最終更新日
2013.01.27 13:57:31
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