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カテゴリ:2007年 信用取引開始~暴落
2008年1月、怒涛の株価の下落に、頭ががんがんしている状態が続きます。
ここでプライベートな話が出てきます。結婚です。お相手の女性は、どうも、まじめなのか、仕事をやりすぎて「しんどい」と私に言ってきます。当時私は離れてくらしてましたので、携帯に夕方頃にかかってきます。 今日も株がじりじり下がって、なんとか入金で追証を回避する目処をつけようと意識を集中しているときに、 「しんどい、会社辞めたい」と愚痴られるわけです。 するとどうでしょう。こんな経験は初めてです。電車から降りようとしたのですが、 「頭がくらっときて、吐き気がするではありませんか。」 自分の脳に限界があることに初めて気づきました。
なんと、対処法として、「パチスロ 北斗の拳」に逃げ込みます。 何も考えたくなかったわけです。 10時45分まで天井になりそうな台を徘徊したり、もう、一体何をやっているんでしょうか。
あの、優秀だった(笑)25歳の若者は、もう脳に新しい知識や情報を積極的に入れることができなくなってしまいました。 それほど、2008年はきつかった。常に入金して追証回避の日々でしたから。 パチスロのために、ATMで2万円引き落とすときに、「あと3日で40万入金できる」なんて思っているわけです。もう、傷が痛いからツネッてごまかすような感じです。
では、一体なんで信用取引を辞めなかったのでしょうか。結果としてみれば正解だったのですが、ブログなどを見てましたが一部の人々を除いてみんな辞めていきました。
おそらくそれは「負けたまま辞めることはありえない。」からだけでしょう。
今考えるとぞっとします。 この時点ですでに1年近く、信用取引をして、ずっと株価が下がって毎月入金しているわけです。 「株価は下がるのがデフォ」みんなの常識がそうなってしまってます。逆張り発想の私としては、ここは本当に心を落ち着けて、我慢します。もう大底を打ったわけですから。そう思ってました。 夏までには少しですが株価が回復しました。
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最終更新日
2015.09.04 09:32:46
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