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カテゴリ:2008年 リーマンショック 投資続行
もうあれですよ、夜眠れないやつです。 毎日毎日下がります。もうこれ以上はというところから、なんと東証1部の優良企業のチャートが崩れます。 典型はオリックスです。年初2万円程度だった株価が半値になってました。1万円です。なんとそこから倒産を織り込み始めます。 一気に2000円を割り込みます。もう、何人の人が借金を抱えたかわからないですよね。
社長と喫茶店にいるときに「日経がマイナス1000円だよ」と言います。 私の視界がぼやけます。 続けて、「いやあ、君たちはラッキーだ。暴落を若い頃に経験できるんなんて、こんないいことはない。」 と強がりますが、彼も信用をやってるはずです。目がうつろです。定年で辞めてからあれをしよう、これをしようと思ってたことが、、、、 トヨタでも半値になるわけです。信用をしてたらゼロですね。1:1なら信用建てても大丈夫だよ、そう言ってたじゃないか、なんて言えません。株ってのは自己責任です。
30歳になって、5000万円どころか1億だったはずなのに、 毎月40万円ずつ入金しているのに、 私の資産は、800万円、600万円と減っていきます。
母親から電話があります。「なんかテレビでリーマンショックって言っているけど、あんた、大丈夫?」 なんて答えたか覚えてません。
意外と他の普通のサラリーマンはリーマンショックの影響をあまり受けてませんでした。 ひどかったのは、証券系の不動産営業マンが仲介で商社系の不動産会社に行ったときです。 玄関に集合したのですが、その日も日経ストップ安みたいな感じの日だったので、 「不動産の購入なんて本当は検討もしてくれませんよね?」と言ったら「なんで?」みたいな感じで 日経が下がっていることすら知りませんでしたよ。 案の定、先方と会ったらやっぱり購入どころじゃなくて、そもそもこの先どうするみたいな感じで箸にも棒にもかかりませんでした。 実体経済が止まった感じがしました。今とは全然違います。
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最終更新日
2015.09.07 13:23:36
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