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カテゴリ:防水・シーリング関連
今日はシーリング工事の様子です。
まずは劣化した既存シーリングを撤去します。 カッターを入れて壁からシールを切り取ります。 しっかりとカッターを入れると このようにビヨ~ンって取れるわけです。 その後マスキングテープで養生をして・・・ シーリング材を密着させるための下塗りを入れます。 シールの下塗りを「プライマー」と言います。 プライマーはあっという間に乾きます。 プライマーが乾いたら「コーキングガン」 と言うものでシーリング材をメジに充填していきます。 これがシーリング材です。 二液のウレタン。主剤と硬化剤を混ぜ合わせ、 それらが反応して固まるわけです。 ミキスターと呼ばれる機械で15分ほどかき混ぜます。 よく混ぜないと「硬化不良」という状態になり、 何年経とうと完全には固まりません。 リフォームをしているとたまに見ます。 「この硬化不良」のシーリングを。 硬化していないんですから防水機能だとか、 耐久性以前の問題です。 「ありゃりゃ。これじゃぁすぐに隙間が空いただろうなぁ。」 と納得するような事もたまにあるんですよね^^ さて、こうしてよ~~~~く混ぜたシーリング材をメジに打ち込んで、 仕上げにかかります。 業界言葉で「ナビってる」ようすです。 一般的には「ヘラなどを使う」などと言われますが、 バッカーを削るなりなんあり自分で加工したもので、 職人さんたちは「ナビって」います。 この画像だとわかりませんが、 すすすーっとキレイにナビるものです。 こうしておいて後はマスキングテープを剥がせば 「シール工事」完了! ナビったらすぐに剥がす人もいれば、 しばらくしてから剥がす人もいて、 人それぞれなんですが~ 剥がすのも結構コツがいるんですよね。 剥がし方が悪いと仕上がりが悪くなるもので・・・ 簡単そうですが、実はちょっと難しいのです。 そしてその後に外壁塗装をしていくわけです。 その様子はまた後日! それでは今日も応援よろしくお願いします。 ブログ村 住まいブログ 人気blogランキングへ 東京・神奈川・埼玉の外壁塗装・防水・シーリング工事・ システムキッチン・バス・洗面化粧台等のリフォーム・インテリアは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.23 17:01:10
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