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カテゴリ:仕事日記
外壁塗装入門と銘打ったこのシリーズ。
本日は「養生」です! ではまず養生とは何かについてお話します! その前に建築における基本的な考え方を知っておいてください。。 それは・・・ 「工事着手前より美しく!」という事です。 当たり前じゃないか・・ そう思われた方。。おっしゃる通り。 せっかく工事するんだからキレイになって当たり前じゃん! と思われる事でしょう。 これにはちょっと説明が必要かと思うのです。 例えば室内のリフォームをする場合。 項目として以下の通りとします。 1、フローリングの張り換え 2、流し台の交換 3、洗面化粧台の交換 4、クロスの貼り換え 最初に行うのは撤去・解体作業です。 床のフローリングを剥がし、既存の流し台や洗面化粧台を取り外します。 その後大工さんが根太や捨て張りという作業をして 新しいフローリングを張ります。 さてその次に給水・排水管工事をして、 新規の流し台や化粧台を取り付け、 その後クロス貼りなどの工程にすすむわけですが・・・ 工事を進めるということはその間たくさんの職人さんや 材料を搬入する人の出入りがあるという事です。 もちろん室内では様々な作業が行われ、 ホコリが充満することもあります。 その為、不特定多数の出入りによって新しくなった床を保護する必要があります。 そこで仕上がった床を保護する素材で覆って、 傷がつかないよう、汚れないようにするわけです。 もっと言えば、 フローリングを張る際にはもちろん丸ノコで木材を切断したりします。 すると木屑が舞い上がり家中に飛散します。 最後にハウスクリーニングをするならよいとしても、 クリーニングしない場合において、 工事をしない部屋がある場合には・・・ その部屋にホコリが入り込まないよう入り口をふさぐなどの処置が必要です。 こうした事を含めて「養生」という言葉で表現するのです。 フローリングを張り換えたばかりの床を養生する。 リビングの工事だから、からまない和室の入り口を養生しておいて・・ などと言った使い方をするのです。 ・・・というわけで長くなりましたので続きは後日^^ 外壁塗装だけじゃありませぬ~~リフォーム全般はいずみホーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.24 16:16:24
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