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2005/07/20
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カテゴリ:宗教を知る
結婚もし、なに不自由ない生活をしているお釈迦さまだったが、常に精神的には満たされておらず、いつも沈みがちだった。
そこで、浄飯王は城の外へ4回の遊学をすることを提案した。
皮肉にも、これがお釈迦さまの出家を決意させることになった。
その4回の遊学は、城の東西南北の門から外へ出るのであるが、その門を出るときにお釈迦さまが見たものが“生老病死(しょうろうびょうし)”である。
東の門で見たのは腰が折れ曲がった醜い容貌(ようぼう)の老人だった。
お釈迦さまは、いつかは自分もあのようになると、人間の本質を認識した。
南の門ではもがき苦しみ自分の排泄物の上に倒れている病人を見た。
そこで、人間だれもが病気に苦しむ悲惨さを知った。
西の門では葬列を見た。
人間はいつかは生命をなくし、ただの物体になるというはかなしさを知った。
そして、最後の北の門では、ひとりの修行者に出会った。
聞くと、この世の生死を解決するために解脱(げだつ)を求めて出家したという。
お釈迦さまはこの修行者の尊い姿を見て、みずから求める道を決めた。



(「お経がわかる本」 藤井正雄/総監修 (株)双葉社/発行 より)

〔 わが家の宗教を知るシリーズ 〕






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最終更新日  2005/07/20 06:59:59 PM
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