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2007/05/12
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カテゴリ:聖書に親しむ
ホセア書を読了したので、感想を書いてみます。
ホセア書は、ユダヤ教では後の預言者に分類され、キリスト教では預言書(十二小預言書)に分類されています。
「小預言書」に分類されているわけで、やはり地味な感じは否めませんね。

以下は、【この本からの引用】【上記の感想】です。


【この本からの引用】

告発せよ、お前たちの母を告発せよ。
彼女はもはやわたしの妻ではなく
わたしは彼女の夫ではない。
彼女の顔から淫行を
乳房の間から姦淫を取り除かせよ。(2章4節)

【上記の感想】

間違いなく聖書の記述です。
神とイスラエルの関係が婚姻関係に喩えられているわけで、「彼女」とは「イスラエル」のことを指します。
旧約の神は「嫉妬の神」とか言われたりしていると思いますが、こういう箇所を読むと、むべなるかなという感じです。


【この本からの引用】

エフライムは鳩のようだ。
愚かで、悟りがない。
エジプトに助けを求め
あるいは、アッシリアに頼って行く。(7章11節)

【上記の感想】

実は、エフライムが何かということを、すっかり忘れていました。
私の聖書の読み方は、ダラダラとしたマイペースなので、以前に読んだところは、どんどんと忘れてしまいます。
そこで復習です。

エフライムは、ヨセフの息子です。
創世記の48章に詳しく書かれています。
もともとは人物名であったのですね。


【この本からの引用】

それゆえ、わたしは彼女の行く道を茨でふさぎ
石垣で遮り
道を見いだせないようにする。(2章8節)

【上記の感想】

実は、私は「茨」の意味がよくわかりません。
そこで手元の辞書を見ると、茨とは「とげのある低木」とのこと。
なるほど、茨の道という言葉が険しい道を意味するのも、最もです。

茨で思い出すのは、イエスが十字架にかけられる前に、編んだ茨の冠をかぶせられたことです。
これが語源になっている言葉に、「茨を負う」というのがあります。
この意味は、「人の罪を一身に背負うこと、また、人の苦しみを自分の苦しみとして生きること」です。

ちょっと、「茨」の勉強をしてみました。





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Last updated  2007/05/12 08:55:14 PM
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