日神不動産---PER2.92、PBR0.35、営業利益率7.4%
【決算】3月 【設立】1975.3 【上場】2000.6 【特色】東京、神奈川、埼玉中心に『日神パレステージ』マンション展開。管理、建設等の関連事業強化 【連結事業】不動産60(4)、建設22(7)、不動産管理8(10)、賃貸管理8(13)、ゴルフ場2(-12)、他0(-89) 【分譲増】マンション分譲が911戸(前期848戸)とやや想定超。多田建設の通期化で50億円増収は不変だが、管理や買い取り再販の上乗せもあり営業増益幅拡大。13年3月期はマンション分譲中心に営業益強含み程度。営業外の貸倒引当金戻入は一巡。 【完 了】多田建設の更生手続き11年9月末終結。12年度分譲物件はやや不足ぎみで仕入れ積み増しに全力。管理戸数は着実増。 (会社四季報2011年12月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日神不動産(8881)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、首都圏のマンション供給が増えるとの観測記事を見たため、マンデベ株に少々興味をもっている。まず、2007~2011年3月期の売上高等をみてみる。 2007/ 2008/ 2009/ 2010/ 2011売上高 /57,575 /40,447/29,316/31,003/38,016売上原価 /44,797/31,501/ 34,678/ 24,602/ 29,333売上総利益/12,778/8,946/-5,362/6,401/8,683販売費・一般管理費 /6,089/ 5,972/5,962/5,511/6,204営業利益/6,689/2,974/-11,324/890/2,479粗利益率/22.2%/22.1%/-18.3%/20.6%/22.8%営業利益率/11.6%/ 7.4%/-38.6%/2.9%/6.5%・売上高は、2009年を底にして、10年、11年と回復している。・粗利益率は、2009年を底にして、10年、11年と回復している。・営業利益率は、2009年を底にして回復しているが、2007年くらいの売上高が確保できないと、10%には乗らないようである。次に、11月7日付けの2qの短信をみてみる。売上高は、前年比で40.6%増で推移中。通期売上高予想は49900百万円(前年比31.3%増)、営業利益予想は3700百万円。したがって、売上高の進捗は順調と思われる。通期の営業利益率予想は、7.4%。次に、配当性向・純資産配当率・1株配をみてみる。22年3月期 24.4%・0.5%・5円23年3月期 5.5%・0.9%・10円24年3月期 6.7%・---・10円24年3月期は、11月7日付の短信をもとに計算した。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、436円予想PERは、2.92倍実績PBRは、0.35倍予想利回りは、2.29%1単元保有時の総合利回りは、4.31%ブログランキングに参加中。バナーをクリックしていただければ光栄です。↓ ↓ ↓