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政権交代が実現しましたが、誰もが問題はこれからだ、と言います。それはその通りですが、その中身には微妙に違いがあります。同じ言葉で、違う中身つまり同床異夢ですね。
僕の場合は、民主党のスタンスおよびその政策はまだまだ精査しなければならないと思っています。危うい部分も多々あると思うからです。とりあえず、記者クラブ制度を廃止すること、官僚をコントロールするシステムを早く確立することを期待します。それから市民からの意見要望をきちんと聞く窓口を早期に作って欲しいと思います。 市民運動にもたくさん関わってきましたが、だからこんなブログを立ち上げたのですが、行政に市民の意見を公平な立場で聞く部署がありません。たいていその事業を推進する部署が市民の意見を聞くという形になっています。つまり当事者が当事者同士で意見を交わすことになります。これって変じゃないですか?だってあらかじめ結論を持っている同士が話し合って、客観的な結論に達するとは思えません。行政が何が何でもやろうと決心すれば、それを止める力は市民にはないということです。屁理屈でもなんでも、行政は自分たちの事業を推進しようとし、実際推進してしまいます。客観的かつ公平な独立した仲裁機関のようなものが必要です。裁判を起こして抵抗しても、たいていは行政の主張が通ってしまいます。司法の独立もお題目のようです。 こんなことが具体的に変わっていくよう、市民のネットワークを作っていかなければなりません。政治や行政にお任せでないということは、意見をどんどん言っていくということ以外に、市民が実際に行動し対抗できるものを作っていくということでもあると思います。横浜市長選に関わって、いろんな人と知り合いました。市民の方々ともいろんな話をしました。生きた政治交流の場でもありました。こんなことが選挙運動の時だけでなく、普段からやれたらいいなと思います。林市長は月に一回ぐらい、市民との直接対話をしたいと言っています。これを行政ではなく市民主催でできないかと思います。行政に任せれば、換骨奪胎の憂き目を見てしまうと思うからです。行政の悪意ではなく、本性によるからです。いろいろ働きかけてみようと思います。 植草さんの一日も早い復帰を期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月03日 00時09分05秒
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