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いい会社ってどんなだろう

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2007年01月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 少子高齢化の中で話題となってきた2,007年問題。
いよいよ今年から その団塊世代の大量退職が始まります。

 まだまだ60歳。
気力体力ともに問題はありません。
今 彼らの中には 地域への回帰を目指す動きがあります。

 今まで仕事優先で 地域から遊離して生きてきました。
そんな彼らが 地域デビューを果たそうというのです。
地域と関わり、そこにい生きがいを見いだすことに関心が集まっています。

 地域としても 彼らの参加はウェルカム。
いろいろな活動に積極的に関わってもらいたい 財政難に悩む地方自治体も
期待を寄せています。
 

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 千葉県の我孫子市では 帰宅するサラリーマンに市の職員がチラシを配ります。
地域デビューを後押し 多くの人に地域の活動に携わってもらうことを狙います

 コンピューターの先生 イベントの裏方 地域の清掃や 高齢者の介護
活躍が期待される領域は 多岐にわたります。

 現在公共サービスのある範囲を こうした民間への委託で賄っていこうと
考えているのですが その主役として考えているのが団塊世代。

 我孫子市は“インターンシップ”と題した制度を取り入れています。
ある一定期間 こうした民間団体で体験活動をしてもらおうというのです。

 自分が興味ある活動を事前にやってみて その活動が合わなければ
また別の活動を紹介します
地域活動への参加の 心理的壁を低くしようという作戦です。
まさに 就職時のインターンシップそのもの

 実際に利用している方たちは この取り組みを評価。
おそらく何もなかったら なかなか飛び込めなかったと言います。
それだけ 長い間地域との接触がありませんでしたからね。


 企業の中にも 定年後の再雇用とともに こうした地域への回帰を
薦める動きがあるようです

 富士ゼロックスでは 最長2年間の有給の休暇を準備しています。
この期間で 自分の第二の人生の準備をしてもらおうというわけです。

 もう一つダブルジョブという働き方も準備。
今の仕事の他に 定年後に役立ちそうな仕事を兼務する制度です。


 この制度を利用して 自分の仕事のほかに、人事部でカウンセラーとして
働く人がいました。
公的な資格をいくつも取り 定年後は 引きこもりなどの相談に応じようと
人事部で社員の相談にのっています。


 コメンテーターとして出演していた作家の落合恵子さんは
駒として使われるのではなく そういう場を利用するという積極的な姿勢に
期待しておられました。

62歳で 病気の両親を介護しているという落合さんは この分野での
社会参加に期待している様子。
ただ行政に利用されるのではなく 問題があれば それを改革していく
そんな参加を求めています。

 
 まだまだ自分を必要としてくれる社会があります。
ただ そこでは今までの肩書きは役に立ちません。

 本当に必要なのは 人間としての大きさ 広さ。
地域での先輩 自分の奥さんに素直に学べなくてはいけません。
名刺も捨て ひとりの当たり前の人間として 豊かに生きていく・・・

 自分にとっても 地域にとっても
必要なのは この“豊かさ”。

 “豊かさ”の意味を再び考える時が来ているのですね。


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tsp550





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最終更新日  2007年01月27日 09時04分34秒
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