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テーマ:肺癌患者あきらめるな!(565)
カテゴリ:出来ることからこつこつと
■2005年6月13日 『第3次対がん10ヵ年戦略』
私は国に言いたいことがある。 『第3次対がん10ヵ年戦略』と聞いてまず皆様は何を思われますか? わが国は、1984年からがんに対する戦略を三度、政策として立案してきました。 2004年からこの第三次戦略が始まり、1年が経過しました。 私はまず、10年?ここに疑問を感じます。 1年 2年 7年 10年 20年 人それぞれ希望する実行・実現希望年数の 違いはあるでしょう。 国が実現させようとしている年数は10年。 さてガンに対する“ものさし”となる年数はあるのでしょうか? がん患者や家族、医師、医療関係者の“ものさし”は・・・・? そうです『5年生存率』だと私は思います。 患者や家族が頑張る目標となる年数はこの「5年」なんです。 私の『5年生存率』は13%です。 何とかこの13%に入る為に、日々、身体に良いことを考え これだめ、あれだめ、良いと言われるものは全てやる、先生の 公演があると聞けば期待をして駆けつける。 皆さんも同じ事を考えて実行・努力されていると思います。 5年乗り越えれば・・・と希望を持ち日々暮らしているのです。 我が国は「10年」という“ものさし”で考えています。 病院仲間が言っています。 「もう死んじまっているよ!」 どうして我が国は5年という単位で考えられなかったのでしょう。 患者不在の計画だからではないでしょうか? 患者も考えず声もださなかったのかも知れません。 いえ、だせなかった・・・とおもいます。 国は患者に対する気配りも出来ないのです。 「省丁が考えることは絶対だ!」という驕りではないでしょうか。 「全体は10年計画でも 3年でここまで、5年でここまで、そして10年で こんなに良くなるのです。」とアピールできないのでしょうか? あまりにも「思いやり」のない国に呆れてしまいます。 「人」 対 「人」 ではできるのに 身内には過ぎるぐらいできるのに 何故 「行政」 は 「患者」にてきないのか? それは所詮、他人事という意識があるからだと私は思います。 ここから変えなければいけないと思うと途方に暮れてしまいます。 国は民のため 民は国のため にあるのだ! シュウ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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