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選抜方法

選抜方法

兄怪獣の園行事の11月にも書いたのですが、
絶叫母が住んでいる地区の幼稚園の選抜方法は
大まかに分けて以下の4通りだと考えられます。

その1 願書を出した人はほぼ100%合格(形だけの面接が行われる)
その2 願書の提出順に合格(早い者勝ち)
その3 抽選
その4 面接

それぞれいろんなドラマがあるようなので、
絶叫母が見聞きした範囲でご披露いたします


その1 願書を出した人はほぼ100%合格(形だけの面接が行われる)
これは何らかの理由(例えば立地条件が悪いとか)であまり人気が無い園ということが言えるかも知れません
ただし人気が無い園がイコール子供にとって悪い園というわけではないので
そこら辺は母がしっかり見学で確かめないといけないところですね。

こういうパターンの場合は、早くから並んだりとか特別きちんとした格好をする必要はないようです。受付開始時刻に行って、願書を提出し、形だけの面接を受け、入園金を支払って終わりとなります。

このような園は実はとても大切です。
選考方法が抽選だったり面接だったりする園がだめだった場合に、夕方遅くにでも受けにくれば受かるからです。ですから願書だけはきちんともらっておくことをお勧めします。
実際、近所のとある園では夕方に親子ともにスーツを着た人たちが、いかにも「今別の園で結果を見たらだめだったので来ました」という風情で受験しに来るそうです。

くれぐれも言いますが、こういう園が決して悪い園というのではないので、誤解のないように。
お子さんにたった一日のために変なプレッシャーやストレスを与えたくないとお考えのお母さんには、こういう園だけを余裕をもって受けるという方もいます。
これは非常に忙しい一日を過ごした経験者としては大変賢明な選択だと思いました。


その2 願書の提出順に合格(早い者勝ち)
このパターンの園は総じてこじんまりとした小規模園で通っている人もご近所の方が多いということが言えるかと思います。
そのため、いくら早い者勝ちとは言え、何日も前から列を作るということは滅多にありません。
また、園側も「早く来た人の順番に合格です」とは決して言いません。
自治体から列を作らないようにという指導もあって表向きは「早い者勝ち」というのは無い事になっています。
ですから園に問い合わせても「ええ、時間通りに来て頂ければ大丈夫です」などという答えが返ってきます。
でもこれを額面通りに受け取って定刻に行ったらもうすべてが終わっていて、願書の受付すらしてもらえなかったというお友達もいました。
(但し、この園に対して父兄からものすごい批判が出て、翌年からは突然抽選に変わったそうです。)

また別の園では1週間も前から並び始めた家族がありました。
その人が列を作り出してから、続々と列が伸び出しました
結局その最初に並んだ人の子供はその園に合格したのですが、
その家族は在園している3年間、周りの人からつまはじきにされてしまったというのです
あまりにも早く列を作り出してしまったという理由で。
ちょっと恐い話ですよね。でも事実です。

ですからある程度常識的な範囲で、在園児のいる家族からだいたいの並び始めの時間を教えてもらったりなどしてそこそこ早目に並ぶのがコツとなります。
そしてこういうパターンの園は、面接後即お金を収める(合格発表後ではなく)ということが多いようです
そのため、他の園を併願しにくいということが言えます。
ここ一本に絞れる人には良いですね。



その3 抽選
まず抽選の園の場合気をつけなくてはならないのは、実際の募集人数です。
案内書などに書いてある数字はあくまでも「見せかけ」であって
実際の当たりの数はその数字の何割かだったりします。
これは兄弟枠というもので最初から合格者が決まってしまっているからです。
お友達の園でも募集要項に書いてある数字の実に三分の二が兄弟枠で埋まってしまっていたというのです。
それを知らずに抽選の園を一本で受けてしまい、その後大変な思いをしたというお友達もいます。

抽選の園でも早目に並ぶところがあります。
「早く並んだ人の苦労に報いるため、園の方もくじの上の方に当たりを多くいれているらしい」といううわさがあるためです。
これが当てはまる園とそうでない園があるように思います。
お友達はこのうわさが当てはまると思われる園に便利屋まで雇って1週間並び、当たりくじを引きました。
でも締め切りギリギリに行って当たりを引いたお友達もいますので、
やはり抽選の園は運だめしのような感じがあると思います。



「その4 面接」は次ページで詳しく書かせて頂きます。



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