今テレビではサッカーの日本対オーストラリア戦がやっている
これをみながら夕飯を食べていたのだが
子供が早々に食べ終わるといっしょにサッカーをやろうと誘われた
嫌々腰をあげ和室へと移動
スイカ柄のビーチボールを蹴りだした怪獣兄弟
母はしゃがんでキーパー役
ひと盛り上がりしたところで弟怪獣がブロック遊びに移行した
ひとりしつこくサッカーをやり続ける兄怪獣
こいつは本当にしつこい
母は立ち上がる気力がないので
しゃがんだままバレーボールのアタックを始めた
これが妙に兄怪獣のツボにはまったらしい
げらげら笑いながら転げ回る
こういう反応をされるとサービス精神旺盛な母はだまってはいられない
お互いのうしろの壁(ふすま)にボールをぶつけたら得点というルールで気合を入れる
母は鬼の形相で「バーーーーニーーーーング」(テニスの王子さまの登場人物の口癖)と叫びながら必殺アタックを打つ
兄怪獣もスーパースペシャルウルトラシュートを放つ
額に汗をにじませて本気モードの応酬が続く
そこにテレビからサッカーの実況が聞こえてきた
「日本が点入れたんじゃない?」と母が聞くと
つられてリビングの方を振り返る兄怪獣
「すきありーーーー!!!」と叫んで超高速レインボーアタックを決めた母
すきを突かれてその場に崩れ落ちる兄怪獣
ほーーーーーほほほ、母に勝とうだなんて100万年早いのよー、ほほほほほほほーーーー
やられっぱなしで平気な兄怪獣ではない
「あれ何?」なんて指をさして母の気を引こうというばればれな作戦に出た
「そんなことじゃだまされんのじゃーーー!」と母は叫んでまたアタックを決める
そこで兄怪獣小さな頭をフル回転で考えたらしい
無言になってふいにシュートを打ちはじめた
ところがヤツは打つ方角に最初から目線がいってるので
シュートがどこにいくかが丸わかり
それを伝えると今度は天井を見たままシュートを打とうとしだした
ぎゃはは、それじゃぁまともにボールを蹴ることなんてでいないだろう
自分でもそのことに気がついたらしく
次は顔を真横に向けた
ところが向いてるのは顔だけで目はやっぱりシュートを打つところに行っている
やっぱり6歳児だ
そんなこんなで夜の9時過ぎに汗をかく我が家
うう、今夜も寝苦しそう
さぁ、母も風呂にでも入ってこようっと
今日のランチ:おにぎり から揚げ(手作り)
たこ焼き 焼きトウモロコシ(プールの売店にて購入)