ママたちとのランチや飲み会
気心の知れた仲間とならそれは楽しいひと時
だけど、クラス全体とか初対面の人が大勢、そんな時は緊張がほぐれるまでに多少時間が必要だ
その時間が長くなるか、短くなるか、それを左右するのは座り位置だ
どこに座るのがいいのか
知った顔の横に座るというのがもちろん無難なのだけれど
気がつけば最初から最後まで知った顔とばかりおしゃべりをしていて
周りには初対面同士で輪が出来上がり
いつまでたってもその輪に入っていけない、なんてことになってしまう
かと言って何の前情報も無い集団にぽんと入って相手も自分も快適な時間を過すことができるか、その保証はどこにも無い
そもそもそういう会合にどのタイミングで登場するか
一番乗りをすれば端に席を取り、その後の座席バランスを後続の人々に委ねることになる
これはどこに座るか悩まなくて済む反面、部屋の隅で身動きが取れなくなり、はずれ席だとひとつの楽しみもなく終わってしまうことになる
ある程度座席が埋まった頃に登場するとこれまた難しい
あっちに座ろうか・・・そうするとこっちの人たちは避けられたって思ったりするだろうか
じゃ、無難に手前から座ろうか・・・
あ、でもそうすると一番に来て奥の席に閉じ込められた人に悪いかも・・・
あ”===!わからない!!!
じゃぁ、思い切って遅れ気味に登場するか
これは果てしなく勇気が要る
初対面の多い中で「社長出勤」は幹事さんに悪いものね
それに空いてる席がどこにあるか、それは賭けに等しい
そもそも空いてる席がちゃんとあるんだろうか・・・怖い
一昨日の水曜日は兄怪獣のクラスの男子ママでランチだった
名目としてはクリスマス祝会の打ち上げ(今更!!!)
集まったのは16人のママと8人の弟・妹たちだ
もうこの時期なので初対面という人はさすがにいない
多少、気心の知れた仲だ
私は半分ぐらい席が埋まったところでお友達ママといっしょに登場した
お友達ママといっしょなら2人並んで座れば問題ないわけだから
案外楽勝かも!と思っていたら
目を疑う状況がそこにはあった
2列のテーブルがあり、当然のごとく4列の席がある
一番奥のテーブルには1人が座り、その向かい側に2人が座っていた
もう1列のテーブル、中央側には4人ぐらいの人が座っていて、
その向かいには1人の人が座っていた
この最後の1人がクセモノだった
なんと一番奥の1席を空け、2番目の席に座っていたのだ
だいたいこんな感じ
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その手前にはまだ誰も座っていなかったけれど、
後から来た人はその手前にはもちろん座りにくいはず
座席バランスを考えてもそろそろこの右の列に座らなくてはならない
私よりも先に部屋に入った友達はすばやく目を左右に動かすと
右側の列の最も奥の席へと迷うことなく歩いていった
そして私は、最も左側の列の2番目に座った
私たち2人の登場でこの部屋の座席バランスは格段に良くなった
座敷だったのもあるし、チビちゃんたちが多かったのもあって、
多少時間がたってから席の移動もでき、
しゃべりたい人とはだいたい話すことができた
まあまあ楽しい時間だったかな
そして明日の夜は弟怪獣のクラスで新年会(飲み会)だ
今度は男女全員だ
女の子のママは知らない人ばかり
でも相手は私のことを知ってることが多い(女の子はおしゃべりだからね)
弟怪獣は何人かの女の子からお手紙を貰ったりしている
誰から貰ったのかすっかり忘れてしまった
相手のママに失礼のないように振舞えるかちょっと自信がない
でも、久々の飲みだから思いっきりはじけるつもり
無礼講、無礼講!!!ガハハハハ