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カテゴリ:韓国・ソウルの教育
仁川大のA教授が、担当している科目の受講生44人中、37人をF評価、つまり単位取得を認めなかったことから受講していた学部生から猛反発、仁川大学側も真相調査委員会を設け調査に入ったとか。【聯合ニュースの記事(韓国語)】 80%近くが不合格になるっている科目がどんな科目かは知りませんが、どうもこれ「専攻科目」との表記が記事にあるので、学科の学生、必須で仕方なくとった科目かもしれません。たしかに韓国の大学の教授、中にはひどい人いますので。。。(一度、頭にきてその学科辞めたこともあります。。。本当に。。。) 韓国の大学には成績処理し学生に成績の結果を公示した後(大体ネットでわかります)、学生からの「異議申請期間」っていうのがあって、これが担当の先生、大変。。。 韓国の大学の場合、奨学金が大学独自にあったり、外部の財団などいろいろあってすべて成績何点以上(普通4.5点満点。A+が4.5とかいう形・・・)という基準があって何が何でもA+(95点以上)じゃないと納得できない!という学生が多いんです。 むかし、経験したことがありますが、大概大学のホームページを通じて異議申請をしてくるんですが、なかには夜中に電話をかけてくる学生もいて、おいおい!ということも。。。。 いま韓国の中学・高校生などの成績処理システムの異常で成績データが一部狂ってしまったという事件も起きていますが、こと成績になると大変なことになる韓国の教育界。。 「一流」「一等」うんぬんという言葉がよくつかわれる韓国ですが、そろそろ韓国の教育も「席次何位」とかいう教育はそろそろ脱したほうがいいような気がしてならないのですが。。。 英語教育もそう。小学校まで英語教育が盛んになっている韓国、一見、外国語教育先進国のように見えますが、その裏では、英語塾に行く子どもだけ学校でほめられ、学校で初めて英語に触れる児童が疎外されたり自分はできないんだと罪悪感を感じてしまったりとかなり問題点が見受けられます。結局、塾で勉強しないとついていけなくなっちゃう悪循環。。(韓国の英語教育についてはイマイチ裏を知っている?だけあってもろ手で賛成できません。) 各国いろいろ教育については一長一短ありますが、韓国の子どもたちは、なにかに、せかされて勉強しているようでちょっとかわいそうな一面もうかがえます。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月27日 14時16分47秒
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